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【読書感想】客観性に必要なのは感情を〇〇することだった‥

自分を客観視できる人間程、強い人間は居ない!‥と個人的には思っている

何故なら、自分で自分を見つめるのが、人間は下手なので客観的に自己を見つめる事が出来れば、過ちを起こすことも減り、本当に自分がしたい事に集中できるから‥

例えば、今自分が抱いてる感情が何なのか?キチンと分かっている人間が今どれ位いるのだろう?近年電子機器が優れている中、自分で自分の感情を表現するという行為そのものが少なくなってきている‥何故なら全てデバイス一本で解決できるから、自分が抱いてる感情の正体が何なのか?自己の力で判断‥学習しようという意欲がスマホによって奪われているから‥と個人的に思う。
感情の正体が分からない、自分の思考が感情と一体になり、のまれてしまう程、怖いことはない。それによって怒りに身を任せ、言いたくもなかった暴言を吐いたり、不安に囚われ、むやみやたらと他人に執着したり、第三者にとっては正直迷惑でしかない。感情に囚われてしまう事こそ、人間にとって避けなければいけない過ちであり、また向き合い続けなければいけない試練だと思っている。

最近自分がやっている事が、超ストレス解消法でもあった感情をパーセントで筆記してゆくというもの。まだ始めて数日だが、実践してみると効果がすごい!
日中の中で自分が感じた感情を数字に表しながら記録しているが、例えば怒りを感じた時、悲しみを感じた時、紙に一旦筆記開示して数字と感情をアウトプットすると、その度に冷静になれる自分が出てきた!
もちろん感情そのものが心から消えるわけでは無いが、何故か感情を書いた後は不思議と目の前のやるべき行動に注意がスッと戻せる事が分かった!そしてパーセントで感情を記録してゆくと「感情は一時的なものに過ぎず、常に様々な新しい感情が流動している」事が改めて理解できた!
頭では「感情は時が解決してくれるる」と思っていても、実際に「観察しながら過ごす」のと「感情に飲まれながら一緒に過ごす」のでは体感できる感覚が全然違う!感情というものは、傍観することで過ぎ去り、決してコントロールできるものではないと実感させられた!

どうやら認知行動療法でディフュージョンと呼ばれる方法の一種で、感情を開示する、数字で記録することで自分の思考と感情を切り離す事ができるらしい。だからこそ感情が思考から外れ、認知できる故に「自己を客観視」する事に繋がるんですね!

ここからは自分の工夫だが、「感情記録」と「マインドフルネス」を組み合わせることで、更に思考と緩徐の切り離しがスムーズになると思っている!一度感情を記録した後、マインドフルネス呼吸瞑想を行ってみると、瞑想前の感情と瞑想後の感情で抱いている感情のパーセントが、また違ってくることが分かった!自分の場合は冷静さが瞑想後は増してくるのだが、人によって抱く感情は様々‥必ずしもこの感情が湧いてくるということは断言できないが、少なくとも思考に支配されている自己を、瞑想によって注意を一点に戻すことで自分の中の感情の入れ替えが起きるのだと個人的に思っている。
感情をパーセントで筆記、またはスマホに一旦メモを残し、瞑想して注意を更に目の前の「今、この瞬間」に戻る‥こうすることで自身の感情を客観視し、開示することでかつ自己を承認力が上がり、呼吸に注目することで、集中力の向上にも繋がる!と考えている。

まだまだ試している段階なので、様々な工夫も必要になるかもしれないが、確実に始める前と始めた後で思考と感情の変化があるのは感じられる‥
自分を客観的にみる力は、人付き合いでも、ビジネスでも、これからのAIが盛んになるかもしれない世に必要不可欠なんじゃないかと個人的に思っている。
改めて勉強になりました。過去の自分にも伝えたい‥

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