\発表/ 今年のチャリティ企画
毎年恒例となりましたMILELE For AFRICAのチャリティ企画!
(2020年、2021年はケニアのエイズ孤児院に通学靴をプレゼントしました!)
今年は売り上げの一部を、ケニアのHIV/エイズ患者さんへのクリスマスギトフとして食糧支援に充てさせていただきます。
私が手伝っている、ケニアにある特定非営利活動法人アフリカ児童教育基金の会ACEFが30年以上に渡って行っている医療支援の一環に、エイズケアがあります。
首都ナイロビから140km(車で約3時間半)離れたエナという地域にある「エナ・ヘルスセンター」というクリニックでエイズケアをしています。
先月10月、エナ・ヘルスセンターのエイズカウンセラーのサラに会ってきました。
サラは日々、HIV/エイズ患者さんや病院に来た人のケアを行っています。
彼女を一言で表すとしたら
「愛情の塊❤️🔥」
昨年、日本の医大生とオンラインで交流した時、彼女は学生たちに「仕事は頭じゃなくて、心でするものよ」とサラの仕事に対する姿勢を伝えてくれました。
自宅で療養している患者さん、悩みや不安を抱えてクリニックに来る方・・・サラは患者さんと心から向き合い、ちょっとした変化から「見えない感情」を汲み取り、心の底からの愛情でケアをしています。
HIVポジティブでも薬を1日2回、決まった時間に毎日飲めば進行を抑えられます。しかし、それぞれの理由から薬を服用し続けることが出来ない患者さんもいます。
そんな患者さんたちを心配して、サラは自ら患者さん宅に赴き、薬をきちんと飲んでいるか、体調は悪化していないかなどをチェックをしています。
しかも以前は患者さん宅への交通費を自費で払っていた時もありました。
カウンセラーが患者さん宅に自費で訪問ケアをすることは、金銭的になかなか容易なことではありません。でもそのくらいサラは深ーい愛情と情熱を持ったカウンセラーです。患者さんを優先して行動する姿は本当に尊敬しています。
その熱心な仕事ぶりは行政から表彰されるほど!
そんなサラが今心配していることは患者さんたちの食生活。
HIV/エイズ患者さんの中には精神的・肉体的な問題から、外で働くことができない患者さんがいます。そういった方々は野菜などを育て、販売したお金で生計を立てていますが、気候変動の影響で今年は恵の雨が降り始めるのが遅く、降水量も安定しません。
雨が降らなければ野菜が育たず、収入源が絶たれてしまいます。
それに加えてケニアでも物価高騰が起きています。物価はパンデミック前の1.5倍くらい。特にケニア料理にもよく使う油は値段がものすごく高騰し、スーパーでも盗まれないように防犯タグがつけられているほどです。
今、患者さんたちは食べ物を調達するのがかなり厳しい状況にあります。
抗HIV薬は空腹時に飲むと胃が荒れるため、食事がないと薬をやめてしまう患者さんもいます。そうすると免疫力が下がり、ウイルス量が増加してエイズを発症するリスクが上がってしまいます。
「自分の患者さんたちを何とかして守りたい!」
今年は大尊敬するサラの想いに寄り添いたいと思います!
𖣔ﻌﻌﻌチャリティー企画、商品の内容ﻌﻌﻌ 𖣔
🇰🇪ケニア産コーヒー(中挽き、豆のまま)
もしくは
🇲🇬マダガスカル産チョコレート
と、MILELE For AFRICA特製アフリカ布ランチョンマットのセットです!
毎年人気のケニア産コーヒーはアラビカ種マイルドコーヒーの中でも香り・甘みともに非常に高品質!
アフリカ大陸・標高第二位のケニア山周辺の豊かな自然と水に育まれたコーヒー豆です。
自分で挽きたいこだわり派のための[豆のまま]と、お手軽さが魅力の[中挽き]の2タイプをご用意しています!
マダガスカル産チョコレートは今年初お目見え!
世界でも最高品質と賞賛されているマダガスカルカカオ。フルーティーな酸味と香りが特徴です。加工から商品化まで全ての工程をマダガスカル国内で行っており100%国内に利益が落ちるという意義のある生産体制です。
また、原材料のカカオはマダガスカル北部の熱帯林で農薬・化学肥料を使わずに栽培されているので、自然環境にも配慮したチョコレートです。
10種類のフレーバーが楽しめるアソートタイプです。
(チョコレート写真・文章:アフリカンスクエアー提供)
そしてMILELE特製アフリカ布ランチョンマット!
なんとリバーシブル!!お料理や雰囲気にあわせて2wayでお使いいただけます。
今回は食糧支援ということで、皆さんがお食事の際このランチョンマットを見るたびに「ケニアでも患者さんにご飯が行き渡ったな」と感じていただけたら嬉しいなと思っています。
ランチョンマット2枚以上欲しい〜という方のために!ランチョンマットのみの販売もありますよ!
チャリティ企画商品はこちらからご覧ください!
売上の一部は食糧の調達が困難なケニアのHIV/エイズ患者さんへの食糧支援に充てさせていただきます。
最後にサラの素晴らしい考え方を紹介!
『The secret of living is giving』
生きる秘訣は”与えること”
誰かに何かを与えても、実は自分の分は減らないと私も思っています。
むしろそれ以上のものがいつか返ってきますよね。
みなさんが温かい気持ちでクリスマスを迎えられますように!
ご支援宜しくお願い致します。
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