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3分は長く、10分は短い

こんにちは。みるださんです。

3連休に入ったら急に寒くなりましたね。
毎日着るものが分厚くなり、今日はヒートテックを出しました。

寒いの嫌い、運動嫌いの私ですが、もちろん「運動自体は必要」とは思ってているので、ラクに足を鍛えようと健康器具を買ってしまいました。
(甘ちゃんです(笑)

朝晩10分ずつ、足を乗せるだけで何十分か運動したのと同じ効果が得られる(よくある話でもしやだまされてるかも?)ということで、
こうやってnoteの記事を書きながらでも健康促進できるやん❤と思って買いました。

そして実際使ってみたら

10分って短い.…

たったこんなんで脚力つくんだろうか???ってくらい短い。
だからもっと長く使おうかなと思うけど「10分以上はだめ」と書いてあるのでそれ以降はただの足置きとしてただいまこの記事執筆中です。

それに比べると歯磨きの3分って長くないですか?
口の中、おえ~~ってなってもまだ3分到達してないことよくありますよね。

時間の感覚ってあてにならないですね。

飲食店ではオーダーされたものを10分以内に提供するのがセオリーって言われます。
けれど誰かと話しながらの10分はすぐで、おひとり様での10分は長い。
そしてその長い10分が、貴重な10分だったりする。
おひとり様ですぐに提供されたら、さっさと食べてさっさと帰らないといけない気にさせてしまうのではないかと、様子を伺いながらご準備することもあります。

オープン当初の私の店はお客様の平均滞在時間が3時間でした。
「居心地良くってゆっくりできたわ〜〜」と喜んで帰られるのを、複雑な思いで見送ることが多かったです(そういうお客様はたいてい追加オーダーはないので…)
今は主におひとり様向けのお店に変えましたが、、平均滞在は50分で、
それでも「長居しすぎた」と仰る方が多い。
今のお店に変える直前、「一人でランチに行って、自分の中でまあゆっくりできたと思えるのはどれくらいだろう?」と実験したら
40分でした。
提供までに10分、食べるのに15分、食後のコーヒーに15分といったところでしょうか。

世の中の全ての人に唯一平等に与えられている時間ですが、
肌感は平等ではないですよね。

だからこそ、長さという量ではなく、満足度という質を大切にしたいと思います。

それってイートインがメインのカフェの経営では特に大切なことかもしれません⇓⇓



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