見出し画像

何故その志望先か

なぜ進学先を、地元の国立大、数学科に(とりあえず)決めたのか。

「地元の国立大」は、バスで30分かかる最寄り駅、の途中のバス停で降りればいい。今の仕事を続けながら、学生がしたい、それなら、ここかな。

国立大っていうのも、なんか響きもいいし。中学がその大学の教育学部附属だったので、大学内を遊んだりもしました。Z会からもかつて、僕の努力水準レベルと、たびたび言われました。なんか、親しみもありますね。

で、「数学科」なのですが。

理由は3つ。

数学は、テキストの日本語の意味、数式の理解の仕方が、小学校算数と異なったりして。中学から、数学、高校からは化学も最も苦手な分野です。

苦手だったものが、専門になり、高い能力が身についたら…。かっこいいというか、面白いというか。

かつて、少し通っていた予備校の英語の先生も、英語を学んだ理由は、英語が苦手だったからと、たしか…。

数学は苦手ですが、ヘンなことに数学の勉強は好きです。

2つめは、父が数学の研究者だったこと。

家業を継ぐ。ではないですが、やり残した課題があるとか。いつもは、なんだよ~と思うことも多い父ですが、横に並ぶことができたら、それも面白そう。自分が父を越すことが出来るかも、とか。

3つめは、数学は理系の学問の基礎かな、と思って。

世界で通用する能力。

例えば、機械工学や、物理、経済学であっても、数学の能力は活かせる。専攻を大学院とか、途中で変えたとしても、いけるかな。

ノーベル経済学賞を取っていたかもしれない、宇沢弘文先生は、学部が数学で、経済学に転身。

心理学者の河合隼雄先生も、たしか、もともと高校の数学教師。

昨日の投稿で、在学中に何か大きなことがしたいと書きました。弁護士になるかも、とか書きましたが、ガッツリ数学に取り組んでもいいかもしれない。

医学部のやつらにも負けないくらい、勉強してやろうか。医学部の学生は、直接聞いたのですが、学生になってからも、医学部受験時代と同じくらいの勉強が続く。そう言っていました。

数学科出て、会社員になるのか、学校の先生になるのか、院に進むのか…。分かりませんが。定年を迎えても、算数や数学を教える仕事を続けられるかも。一生働きたいので。

勉強がこんなにもワクワクするものだったとは!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?