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中高一貫校に通って思ったこと


ごあいさつ



今日も数あるnoteの中から、私のnoteを読んでくださりありがとうございます。

サンリオキャラクター大賞が発表されましたね!

シナモロールパイセンが5連覇されたということで、本当におめでとうございます!!

私が小学生だった10年ほど前は、シナモロールパイセンは病院でもらえるがんばったねシールの印象が強かったです。笑

今ではこうしてキャラクター大賞の殿堂入りを果たしていたり、俳優の安田顕さんと料理番組をしていたり、活躍の幅の広さにいつも心を打たれています。


中高一貫校に通っていた話。



私は中学受験をしました。

そして中高一貫校に通っていました。

中学受験をしたというと聞こえが良いですが、実際特別難しい勉強をしていたというわけではないし、難関校に通っていたというわけでもないので、そういう方面の話(勉強法、子どものモチベーションの持続方法など)はできません。

受験のきっかけは親に勧められたことでした。

当時は戸惑いもあったため、半ば強引に自分を納得させて受験を決めました。

結果としてご縁があり、6年間その学校にお世話になりましたが、小学生の私の決断が果たして英断だったのか誤謬だったのかはっきりとはわかりません。

だって10年ちょっとしか生きていない子どもが、そんな遠い将来のリスクや見返りについて判断できるわけないじゃないですか。笑

少なくとも私はそうでした。

だから確固たる意志を持って、「自分は〇〇がしたいからこの学校に進学したい」とはっきり言える子はただただ偉いと思います。

(しかもそういう子は、入学当初掲げていた目標が6年経っても揺るがない確率が高い気がします)



通って思う中高一貫校のいいところ



私が思う中高一貫校に通ってよかったと思うことを紹介していきます。

私の思うデメリットも紹介します。


・自分の未来について、6年間じっくり悩むことができる


高校受験が基本的に存在しないので、中学高校の6年間を比較的ゆとりを持って過ごすことができます。

自由度は高いんじゃないかな。

中学生の段階で、躊躇なく大学のオープンキャンパスや模擬授業に参加できるため、視野は広がると思います。


・先取り学習で演習力が身につく


中高一貫校は高校のカリキュラムを中学生の段階で進める場合が多いです。

だいたい他の高校より一年は猶予があるので、大学受験に向かって着実な準備ができます。

授業の進度こそ早いのでそこには食らいついていかないといけませんが、先生方もそこはわかっていらっしゃいます。

わからないことがあればいつでも頼っていいです。

助けを求めれば力になってくださいます。


・6年間ともに過ごした同級生の存在


自立した考えが持てるようになる中学から高校までの6年間を、まったく変わらないメンバーで過ごしたことが、私にとってはかなり大きい財産になったと思います。

「財産」という言葉には良いことばかりではなく、長い付き合いのなかで生じた衝突やある種の軋轢も含まれています。

やっぱり、全員と相性がいいとは限らないので。笑

全員とうまく付き合っていくことはできなくても、各々の意見が衝突したときの妥協点を見つけようとしたり、なるべく柔軟に問題の解決策を見つけていこうとする術は結構身についたんじゃないかな。


通って感じた中高一貫のデメリット



・危機感を持ちづらい



大学受験の時期になって、周りと遅れを取っているように感じて焦るというデメリットもあります。

焦って周りに相談したり、受験の準備にとりかかったりできる方ならいいですが、危機感を持てずギリギリになって勉強を始めた挙げ句間に合わないという子もいます。

一長一短ですね…


・なかなかまとまらないクラスもある


ぶっちゃけなかなかクラスの雰囲気がよくならない場合もあります。

普通の中学・高校より中高一貫は閉塞感があるため、それぞれが丸くなって、クラスも柔らかくなるまでに時間がかかることもあります。



おわりに


今回は中高一貫校に通っていた私の経験について書きました。

少しでも今後の進路選びの参考になれば幸いです。










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