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カリブの海でラテンなビートに痺れるクリスマスをどうぞ。

ワクワクするホリデーシーズンに聞きたいクリスマスソングをアドベントカレンダーのように1日1曲づつご紹介しているシリーズの4回目。

今日はちょっと趣向を変えてスペイン語の愉快な曲をご紹介します。

Feliz Navidad / José Feliciano

1970年にリリースされた、ホセ・フェリシアーノのフェリスナビダという曲。「Feliz Navidad」は「Merry Christmas」の意味です。

彼が歌うクリスマスはとにかく陽気。なんでこんな陽気なの?それもそのはず、ホセ・フェリシアーノはプエルトリコ出身のシンガーでギタリスト。
プエルトリコはカリブ海に浮かぶ常夏の島国。

プエルトリコ出身の知人がいるので、ホセ・フェリシアーノについて聞いてみた。

💁‍♀️「ホセ・フェリシアーノって知ってる?」
🙋‍♂️『うん、プエルトリコのね。』
💁‍♀️「有名なの?クリスマスの歌の。」
🙋‍♂️『めちゃくちゃ有名』
💁‍♀️「この曲を聞いてクリスマスだなーってなる?」
🙋‍♂️『そーでもないかな』
💁‍♀️「ええ…そうなの?」
🙋‍♂️『昔のだしね。それよりこういうのの方がクリスマスっぽいかな』

という感じで、ちょっと古い時代の曲だからか、プエルトリカンの彼にはピンときてない様子。

で、教えてもらった曲がこちら!

Exitos Navideños De Puerto Rico / Si No Me Dan De Beber Lloro

とんでもねえラテンのノリ来て爆笑した。カリブ海の青い海で太陽に焼かれているとクリスマスがこうなるのかあ。「(酒を)飲ませないなら泣く」っていうタイトルもなんかすごいよね。大人がだだをこねてもいい世界がそこにはある。人生を謳歌しているようで羨ましくなるのはわたしだけ?

💁‍♀️「なんていうかエキゾチックだね。陽気だし。面白いね。」
🙋‍♂️『まあね。っていうか、日本のクリスマスのあのロマンチックな雰囲気ってなんか妙』
🙍‍♀️「…。」

そうでしょうね!そうでしょうね!!!
っていうかもはやプエルトリコのクリスマスってほとんど祭りみたいじゃん!(日本人にとっては)

プエルトリコ、あまり馴染みのない国かも知れません。1年を通して20〜30℃の気候で12月の気温も28℃くらい。

そんな常夏のクリスマスは世界で一番陽気なのかも。エメラルドグリーンのビーチでトロピカルなジュースを飲みながら、祝うクリスマスが陽気にならないわけがない!

こうして比べると国が違うとクリスマスがガラッと変わることがわかって面白いですよね。

今回はプエルトリコ人歌手のクリスマスソングと、リアルなプエルトリコ人のリアルなクリスマスソングをご紹介しました!