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⦅IELTS7.0を1年で取った筆者が教える⦆ライティング独学に必須の本 2選

こんにちは、オーストラリア在住3年目のMilaです。

本日は⦅IELTS7.0を1年で取ったわたしが教える⦆IELTSライティング独学に必須の本について、ご紹介します。

わたしはニュージーランドの大学に進学するために、IELTS Each7.0を1年以内に取らなければなりませんでした。

また、オーストラリアでフルタイムの仕事をしながらの勉強でしたので、学校に通うことも出来ず、基本的に独学で全て取り切りました。

そこで今回は、その際に活用した、特にライティングに特化した本をお伝えします。

ぜひ最後までご覧ください!


筆者MilaのIELTS受験履歴

わたしはIELTSを合計2回受け、その結果と後日記事にするPTEという別種類の英語テストを組み合わせて、IELTS Each7.0を達成しました。

幸運なことにあまり勉強せずに受けたIELTS受験1回目でスピーキングとリスニングは7.0以上取れたので、1年間はリーディングとライティングに集中しました。

実際のテスト結果

その中でも最も苦労したのがライティングです。

IELTS ライティングの難しさ


ライティングの場合、文法・語彙力もそうですが、アカデミックな文章の書き方や、聞かれるトピックに関する背景知識など、幅広い知識が必要です。

そのため、小手先のテクニックではなく、しっかりと勉強をしないとライティングの点数はなかなか伸びません。

最初はネットで「ライティング コツ」「IELTS ライティング」などで調べて無料のツールを使用しながら勉強をしていましたが、それだけでは伸びませんでした。

その後下記2冊を暗記するまで覚えた結果、なんとか目標スコアを取ることが出来ました。

ある程度独学の場合は、無料の範囲内で勉強するのではなく、お金を投資をして勉強することが必要と感じました。

IELTS ライティング 独学に必須の本 2選

IELTS ライティング徹底攻略

1冊目は植田先生・小谷先生・ 上田先生の共著「IELTSライティング徹底攻略」です。

これはIELTSを勉強するすべての方に必須の本だと、周りの友達に何度もオススメしている本です。

これ1冊でIELTS ライティングの点数を上げるコツや法則・語彙力・文章力・背景知識まで、すべて網羅できます。

特に役立ったと感じたのは、第6章の「Task2のレパートリーを増やす背景知識力UP&キー・アイデアトレーニング」です。

わたしはオーストラリアの語学学校で半年間勉強したので、ある程度文法や基礎の語彙力はすでにある状態でした。

そこからIELTS向けに必要な語彙や知識を入れることで、ライティングがぐんと伸びました!

特にIELTSのライティングTask2の場合、聞かれるトピックが普段あまり深く考えないものであることが多いです。

例えば、下記のような問題です。

Some people choose to be vegetarians because they believe it improves their health and has a positive effect on the world. To what extent do you agree or disagree?

ベジタリアンになることを選択する人の中には、ベジタリアンになることで健康が増進し、世界に良い影響を与えると考える人もいる。あなたはどの程度賛成ですか、反対ですか?

Nowadays many people have access to computers and a large number of children enjoy playing video games. What are the advantages and disadvantages of playing video games for children?

最近はたくさんの人たちがコンピューターを使うようになり、多くの子どもがビデオゲームを楽しんでいる。子どもがビデオゲームをすることに対する、利点と欠点はなんですか?

両方とも身近な「食」「IT」「趣味」に関することですが、なかなか普段から考える癖がないとパッとテストで聞かれてもアイデアは出ませんよね。

またアイデアが出たとしても専門用語、例えば「ベジタリアンになることで、これ以上農場用の土地を開拓せずに済むため、地球温暖化防止・環境保護に役立てる」「ベジタリアンになることは、人々の健康への意識を高めることができる」と書こうとしても、
「開拓」「地球温暖化防止」「環境保護」「健康への意識」などの英単語が分からないと書けないですよね。

このようにIELTSのライティングは英語力もですが、背景知識や専門的な英単語も知識として必要です。

それらを補ってくれるのがこの本でした!
ぜひIELTSのライティングでお悩みの方は、買ってみてください。

英語ライティングの鬼100則

2冊目のオススメは、高橋先生の英語ライティングの鬼100則です。

この本は「より英語をスマートに書く方法」を教えてくれます。

IELTSではシンプルで分かりやすく、そして英語をカッコよく書くことで点数が上がります。

このカッコよくというのは、無生物主語や関係代名詞・接続詞を効果的に使ってることを言います。

いくら良い内容でも幼稚な文章だったら、IELTSの点数は伸びません。

例えば、下記のどちらが洗練された文章に見えるでしょうか?

①わたしは友達と遊びにいきました。東京に行きました。バスケットボールをしました。怪我をして早く家に帰ることになりました。

②わたしは友達と東京に遊びに行き、バスケットボールをしました。しかし、怪我をしてしまい、早めに帰宅しました。

①は小学生が書いた作文に見えませんか?
句読点や接続詞が使われておらず、読みづらいですよね。

②では、句読点や接続詞が使われており分かりやすいです。
また、「家に帰る」を「帰宅」と短い言葉に置き換えられており、全体的にコンパクトにまとめられています。

日本語で見ると分かりやすいのですが、英語でどんな文章がスマートに見えるか、分からないですよね。

それを教えてくれるのが、この本でした。
この本のおかげで、接続詞や関係代名詞・無生物主語の構文を使いこなせるようになり、一気に英作文が見違えるようになりました。

IELTSだけではなく、留学先の課題やエッセイなどアカデミックライティング全般に役立つ本なので、買って損はないです!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
本日はIELTSのライティング学習にオススメの本を2冊ご紹介しました。

IELTSの勉強は長期間になることも多く、精神的にも辛いと思います。
うまくツールを活用して、効果的に勉強を進めることが大事です。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。




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