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TechCrunch Tokyo 2018に参加してきました。なぜユーザはTiktokに熱中するのか

Bytedance副社長 西田氏によるインタビューでした。

上半期世界で最もダウンロードされたアプリのようです。が、私はまだです。。。たぶんいれない。
ので、正直あまりユーザーとして興味はありませんが、ビジネスの話としては大変興味深いものがありました。マーケティングでの活用など色々出てくるものですね。

以下、インタビューメモです。

■何故、爆発的に人気が出たのか?
・ショート動画のスペースが空いていたということだと思う
 ここにリソースを投入し、そのタイミングが絶妙だったと思う。
 この1年動画シフトを痛感している
 日本では様々な独自のコンテンツが人気

■利用される年齢層は?
・若年層、アーリーアダプターから広がりをみせつつある状況
 この1,2か月、グルメや旅行など今までの人物ではなく、モーメントを切り取るのがトレンドとなっている。ここで若年層以外を取り込めつつある


■バックエンドのアルゴリズムについて
データサイエンティストが動いているが、アルゴリズムを実装するまでの
スピードと膨大なMAU, DAUでやれることが強みである。

■不適切なものの削除はどのように行っているのか?
AIと人の両輪で行っている

■今後の日本展開について
学生や若年層が薄くなって、よりオールリーチのプラットフォームにするためにいろいろ仕掛けていく。

例えば、地方創生で使われたり、新しいスポーツの視聴体験の実証として、
卓球の福原愛を使ったマーケティングなど実施したりしている
広告でのマネタイズも出来ると考えている。


#タグを企業に持っていただいて 、スポンサーしてもらうのが一番人気となっている。
広告で有名になりたいという#タグを作ったり、それがユーザのグロースのトリガーとなっている。
出たがりの若年層を使って、垂直に伸ばしていく

マーケティングプラットフォームとしては、かなり多くの大企業で利用されているのに驚きました。
あと、タグをスポンサーしてもらうのも面白いアイデアですね。
キャンペーンだけでなく、これはいろんな活用ができると思いました。

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