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跳び箱研修…安全に、そして子どもたちの力を引き出す指導するために✨

お天気が良いとほぼ毎日、園庭では跳び箱練習に挑戦しています❗
学年の発達の過程を頭に置いて、年少から年長まで3年間を見据えた指導をしています…

その様子を見ていた副園長のM先生…
元中学校の体育教師の魂に火が付きました🤗 ここ数日の先生たちの指導を見ていて、気が付いたことをまとめてくださいました!!

もっと、こんなことに気を付けたら、子どもたちの能力を引き出してあげられる❗

 跳び箱につながる馬飛びやケンパー遊び
 助走の距離
 踏切りまでのタイミング
 踏切りまでのリズム
 補助の立ち位置と方法    …等々
 

現代のスポーツは科学に基づいて考えられてます。手や足、そして体をどう使えば跳び箱を飛び越すことができるのか❓

”鉄は熱いうちに打て!!”…M先生の指摘を受け、早速研修会を開きました。


パワーポイントを使って、最初に理論?の説明…

そして、実際に子どもたちに参加してもらって指導をしました。

3段・4段の跳び箱なら助走は、いつもの半分以下で十分です。
リズム感良く、ケンパのタイミングで両足で踏切版を”バン”と踏みます。
手をしっかり前について、お尻を持ち上げ足を広げます.…



モデルになってくれた子どもたちは、2~3回行うと、あらら素敵💖、
簡単に飛び越して行きます!!

補助は、ちょっと肩とお尻を押してあげるだけ…飛べない子はお腹の辺りを持ち上げてあげると、”跳ぶ”感覚を覚えます!!


私は、運動はとても大好きで、比較的何でもこなしている方でしたが、何故か学生時代跳び箱は苦手でした💦…今、改めて”体の使い方”を学習すると、「なるほど🔱」と納得します。




安全な指導は絶対条件ですが、より良く子どもたちに跳び箱の楽しさ、跳べた時の喜びを伝えるため、先生たちもたくさん学んで指導に生かしていきますね!!