【読書メモ その1】最近読んだ本
こんにちは。元松美紅(もとまつみく)です。
読書は私にとって大切な趣味の1つです。何かを得るために本を開くというよりは気の向くままに楽しんでいます。
人に本をオススメするのってとても難しいけど、自分が読んだ本をここに記録して、それが他の誰かにとって新たな本との出会いに繋がったらいいなと思い、メモを書くことにしました。今回は、私が最近読んだ本を紹介します。
1.『月と六ペンス』サマセット・モーム
ポール・ゴーギャンがモデルとされている主人公ストリックランドの、画家としての生涯を描いた物語。先が気になって、一気に読み進めてしまうような一冊です。私は、ストリックランドの情熱と芸術の狂気性にとても惹かれました。
2.『ライオンのおやつ』小川糸
余命を告げられ、瀬戸内の島にあるホスピスで最期の日々を過ごすことにした主人公の雫が、穏やかな日々を生きる物語です。死にゆく日々を生きるというのは、切ないことに思えるけれど、それでも自分がどうやって最期の日々を過ごしたいか考えて選択できることは、とても幸せなことなのだと思いました。しみじみとした優しい物語です。
3.『人間の土地』サン・テグジュペリ
『星の王子さま』でおなじみ、サン・テクジュペリのエッセイです。この本では、操縦士としての彼の経験、そして人間本質の探求について語られています。まだ一度しか読んでいないのですが、これから何度も繰り返し読んでいきたいと思いました。
4.『わくらば日記』朱川湊人
昭和30年代を舞台に、不思議な力を持つ姉とその妹が繰り広げるノスタルジックな推理小説です。中学生の時に初めて読んでから、今も時々読み返しています。とても読み易く、この時代を経験していない読者にも懐かしさを感じさせる一冊です。
以上、最近読んだ本の紹介でした。
『ライオンのおやつ』は2020年の本屋大賞にノミネートされているそうですが、同じくノミネート作品の『線は、僕を描く』も面白かったです。
常に読みたい本が増え続け、時間が足りない…!
また何冊か読んだら、【読書メモ】を更新しようと思います。
それでは。
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