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自分流コーヒーの楽しみ方

私はコーヒーが好きだ。
芳醇でフルーティな香りと味は、心まで豊かにするから不思議だ。

自分流のコーヒーの楽しみ方を話そう。 

まずは、豆選び。
豆は、とあるお店から通販で生豆で購入している。
主に、ブラジル、コロンビア、グアテマラの豆を買うことが多い。定番といえば定番だが、同じ国内でも農園によって、フルーティさ、コク、酸味、苦味、甘味、香りが違う。豆選びは産地選びでもある。あれこれと悩んだ末に買った生豆は愛おしい。

そして、香り。
家で焙煎して飲むコーヒーは、香りを三度楽しめる。
一度目は、家庭用ロースターで焙煎するとき。
焙煎の香りは家中が香ばしく心地よい空間になる。
二度目は、焙煎した豆をミルするとき。
ほのかな香りが気分を良くする。
三度目は、コーヒーを飲むとき。
嗅覚だけでなく、五感全てが刺激される。

コーヒーを飲む場所にこだわる楽しみもある。
自分にとって、コーヒーが最高に美味しく飲める場所は山だ。
山頂で煎りたて豆を挽いて淹れるコーヒーの美味さは格別だ。
こんな贅沢ができるのは、登山と自家焙煎の両方をやる人間だけなのだ。

オリジナルドリップパック作りも楽しい。
登山のザック重量が重い時、ミルを持ちたくないので、オリジナルドリップパックを前日の夜に作る。
楽しい思い出をパックにプリントする。そのデザインを考える時間はあっという間だ。

コーヒーには、他にも様々な楽しみ方がある。
焙煎方法にこだわる。
カップにこだわる。
産地にこだわる。
淹れ方にこだわる。
お気に入りの喫茶店を見つける。
日本であれば、ご当地コーヒーを探す。
世界の産地を訪ねる。
オリジナルブレンドコーヒーを作る。

あげればキリがない。

そんな奥深いコーヒーを、今日も誰かが自分流に楽しんでるのだろう。

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