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アーユルヴェーダとの出会い🇱🇰前編


先日、ふと昔の写真フォルダを見返していたら
スリランカを訪れた時の写真が出てきました。

かれこれスリランカを訪れたのは8年も前のこと。

私の通っていた大学は、スリランカのペラデニヤ大学と
業務提携を結んでいました。
その中に交換留学プログラムというものがあり、
私はこれを利用して12日間スリランカに滞在しました。

プログラムの内容はというと、
現地の医療施設を見学させていただくことが
メインでしたが、その他にもペラデニヤ大学の 
教員や学生さんと交流もさせていただいたり、
もちろん観光地や世界遺産にも足を運ぶことが
できました。

世界遺産のシギリヤロック🪨
もちろん頂上まで登りました👣



スリランカの医療を目で見て肌で感じ全身で学び、
さらに文化や食事にもどっぷりと浸かることができた 
とても貴重な2週間だったなと感じています。

私たち学生が安全に学習ができるように、
また衛生面にも配慮してくださったり、
沢山お気遣いしていただいペラデニヤ大学の
教員の方々には心から感謝しています。
この場を借りて改めてお礼を申し上げます。


さて本題です。
このプラグラムの中で特に私にとって
印象的かつ衝撃的だったのが

アーユルヴェーダ」です。

この「アーユルヴェーダ」との出会いは
私の価値観や人生を大きく変えることになりました。


※長くなってしまいそうなので、
前編と後編に分けました✏️




アーユルヴェーダとは?


そもそも「アーユルヴェーダ」とは?

これはインド・スリランカで5千年の歴史を持つ
伝統医療の1つ。

アーユルヴェーダでは「ドーシャ」と呼ばれる
以下3つの要素

①「ヴァータ(風 / 空)」
②「ピッタ(火 / 水)」
③「カパ(土 / 水)」

が非常に重要とされており、これらが私たちの
心身の健康を司るとされています。

ドーシャバランスは人それぞれ異なります。
このバランスが崩れると不調が生じ、
人によって治療法が異なるために
あらかじめ自分のドーシャバランスを
知っておくことが大切です。

アーユルヴェーダ|生活の木:ヨガや瞑想、ハーブを活かした食事法で日々を整える (treeoflife.co.jp)

「Tree of life 生活の木」より



アーユルヴェーダとの出会い


交換留学プログラムの中に
アーユルヴェーダ医療関連施設を
見学する&体験できる機会がありました。

実際に訪れたのは

・Ayurvedic Training Center
・Ayurvedic Hospital
・Ayurvedic Center
・Kurunegala Hospital

です。


Ayurvedic Training Centerを訪れる


スリランカではアーユルヴェーダは
一医療として確立しています。
国立大学アーユルヴェーダ学部もあり
もちろん専門の医師がいます。

まずはアーユルヴェーダについての講義から。

(訳)「アーユルヴェーダに基づいた健康的な人たち」 ドーシャのバランスが取れている、消化の火(agni・アグニ)のバランスが取れている、適切に作られた体組織(dhatu:ダートゥ)老廃物(Mala:マラ)の除去、身体のプロセスが上手く機能し、心や魂、感覚が至福に満ちている人、を健康的な人と呼びます。


アーユルヴェーダ学校にもいくつかの学部があるようです。


学生さんのノート。教科書??って思うほど綺麗すぎて感動。


同じく学生さんのノート。



アーユルヴェーダに使われる素材たち。右奥はニンニク?🧄真ん中はどんぐり?🌰


薬を調合するのに用いる道具🪨


中庭には様々な植物たち🪴これも治療に使われるのかな?


ハーブガーデン🌿🌱



Ayurvedic Hospitalを訪れる


実際にアーユルヴェーダの施術を行っている病院


日本ではエステのように見えるものでも、スリランカの地では一施術として行われている。


施術に使用されるハーブたち🌿


ハーバルバスのお部屋🛀


実際に使用されているハーバルバス🛀


こちらはスチームバスのお部屋。


スチームバスの施術も見学させていただいた。


トレイの端っこにいる黒い物体。これはヒルです。
まさか、、😱


まさかの足にヒルをのせて血を吸わせている。これも施術の一つというのだから驚き。


見学の最後にハーブを調合したお茶?お薬?をいただいた。一口しか(一口すらも??)飲むことができなかった。良薬は口に苦しってことかな?


後編に続く…





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