世の中はたくさんの愛にあふれていた
たくさんの挑戦を繰り返してきた半年。
その中で、確かにみえてきたことがある。それは、すべての原点には愛があって、本当はみんなどこかで愛を求めていたんじゃないか？ということ。
今しか書けない感情がありそうなので、想いを赤裸々に綴ってみる。良いことも悪いことも、生きていると色々なことが起きる。その中で、今日を「生きている」ってすごく尊いこと。だれひとり無駄な人なんていないし、だれからも愛されてない人なんていない。
もっと世界がたくさんの愛にあふれますように🫶
挑戦から見えた新しい世界
現在、人生で初めてクラウドファンディングに挑戦している！これまでは「自分の挑戦を応援してもらうなんて申し訳ない」とか「自分一人で頑張らなきゃ」と思っていた。そんな私が、仲間と共に大きな夢の実現に向けて挑戦を決めたのは、ひとりでは見れない景色を見たかったから。みんなと一緒に創りたい世界があったから。
「昨日より今日のわたしが輝く手帳」Me手帳
このプロジェクトを通して実現したかったことは２つ。
自分を生きることが思わず楽しくなる【自分の心とのつながり】をつくること。そして、お互いの人生を尊重し合える【人と人との愛あるつながり】のきっかけになること。
そんな想いを込めて作ったのが、Me手帳です。
人生は、私なくして始まらない。
私なくして進まない。
何を感じ、何を想い、
何を選択して進んでいくのか。
その一つ一つのプロセスこそが "私" で、
"私" を濃くしていく。
一度きりの人生、
私で生きることが愛しくて楽しくて仕方ない。
そんな365日分の今日を重ねて
感じたままに未来をつくりあげていこう。
昨日より今日のわたしが輝く手帳
Me手帳
大きな目標に向かって走るときはワクワクばかりじゃない。表には見せない不安も葛藤もたくさんあった。でも、挑戦したから見える世界がそこにはあった。挑戦したから感じられる感情があった。
高校生の時、全国優勝を本気で目指して仲間と走ってきた。あの時、抑えきれないくらいの喜怒哀楽を共にすることができたのは「本気」だったから。本気になるから見える世界がある、感じられる感情がある。そんな喜怒哀楽を、大人になっても素敵な仲間と共にできたことが何よりも嬉しくて宝物の時間でした。
そして、今回の挑戦を決めたときに立てた目標は「最後まで楽しみ尽くす」だった。少し不思議な目標ではあったものの、大きな意味があると思っていた。自分がやりたくて始めたことも、気づけば義務になったり本質からずれてしまうことは誰しも経験があるはず。今回はそうならないためにも、常に自分に問いかけ続けていたのは「楽しめてる〜☺️？」という言葉だった。
残り７日間。大きな挑戦を通して感じていることは、自分が思っていた以上に世の中はあたたかくて、愛にあふれていたということだった。
世の中は愛にあふれていた
並々なら想いを込めて作ってきたプロジェクトだったから、公開する瞬間は手が震えた。前日はそわそわして寝付けなかった。この想いが届くのだろうか？みんなに受け取ってもらえるだろうか？そんな気持ちを吹き飛ばしてくれたのは、公開初日のみんなからの愛にあふれる支援とコメントだった。
クラウドファンディングのコメントは、たくさんの愛であふれかえっていた。
「いつもたくさんの人に感動と幸せをありがとうございます！」「こんなにもワクワクさせてくれてありがとう」「素敵なプロジェクトを立ち上げてくださりありがとうございます！！」「素敵な手帳を作ってくださり、ありがとうございます😊」
みんなの代弁者になった気持ちだった。
本当は誰かのためではなくて、自分を生きることが愛しくて楽しくてたまらない人生を生きたい。否定や競争ではなくて、お互いの人生を尊重し合える、愛あるつながりが欲しい。
いつしか、私の夢はひとりの夢ではなく、みんなの夢になっていた。応援のあたたかさをこれほどに感じたことはない。一人で大きな山に登るのはすごく不安で心が折れそうになることも諦めそうになることもある。そんな時、このコメントを見返したら「わたしはひとりじゃない」ことに気がつけるだろう。
夢を語れば笑われて、出る杭は打たれると思っていた。それは、間違いだった。頑張る人に対して世の中はすごく優しくて、応援してくれる人がいることがこんなにも大きなパワーになることに気づくことができた。
これからみんなが挑戦するときは、一番に応援できる自分でありたい。そんな気持ちを学ばせてくれた尊い挑戦だった。
共感から共鳴に変わっていく仲間の姿。応援してくれる皆さんの姿を見て、いつもひとりじゃなかったから最後まで楽しみ尽くすことができそうです！！！
そして、今回のNOTEを書くうえで欠かせない、自分の中での大きな気持ちの変化があった。ひとつの愛を受け取ることができた、大切な一日。
新しい家族のカタチ
10月2日。新しい家族が増える素敵な日を迎えた。大好きな妹の結婚式。私が3歳のとき「みくの妹が生まれるよ、名前は何がいい？」と聞く両親に、「あい」がいいと答えたのは私だったらしい。
名前の通り、本当にたくさんの人に愛されて、たくさんの愛を与えてくれる妹だった。それもそのはず。私たちは、大きな愛で育ててくれる大好きなお父さんとお母さんの子どもとして生まれてくることができたから。
そんなお父さんが亡くなったのは高校１年生のとき。妹はまだ中学１年生だった。突然の病院からの連絡に、世界がこんなに急に真っ暗になるなんて、想像もしていなかった。専業主婦をしていたお母さんはリクルートスーツを着て働きに出てくれた。私は朝5時に起きて妹が学校で寂しい想いをしないようにキャラ弁を作った。
みんな必死だった。みんなよく頑張った。変わらない生活をさせてくれたお母さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいだよ。どんな時も3人で乗り越えてきたから、当日は色々な想いが込み上げてきて涙が止まらなかった。
「父の代わりをした母と、母の代わりをした姉」
泣き虫なお母さんと私とは違って、妹は凛々しく堂々と花嫁の手紙を読んでいた。振り返れば、お父さんのお葬式で大号泣していたあの日以来、妹が泣いているところは一度も見たことがない。そんな妹の手紙には、お母さんと私への想いだけではなく、亡くなったお父さんと新しいお父さんへの想いが綴られていた。
この日、私が感じたことは「血はつながっていなくても、家族なんだ」ということ。お父さんのことを世界一尊敬して大好きだった私は、正直新しい家族ができることを受け入れることに時間がかかっていた。それはきっと、お父さんを「上書き保存」したくなかったから。
新しいお父さんは、お母さんのことを本当に大切にしてくれている。そして、私たち姉妹のことを、実の子供のように愛してくれている。その愛をようやく受け入れることができたのは、お父さんの存在が忘れられていなかったことに気づけたから。確かにそこにある「愛」を感じることができたから。
妹の手紙のラストは、大好きなお父さんへの想いで溢れていた。会社では常に娘の自慢をしていたと聞いたけど、家では寡黙で厳しいお父さん。「自分から挨拶をすること」「感謝の気持ちを伝えること」「悪いことをしたら謝ること」そんな当たり前のような大切なことをしっかり伝えてくれる愛にあふれるお父さんだった。
当日会場には、お母さんがパパの写真を持ってきていた。そして、その写真が新しいお父さんの鞄から出てきた。お父さんと新しいお父さんは、同じ会社で働いてきた仲間だった。だれひとりお父さんのことを忘れていなかった。それがすごく嬉しくて滝のように涙が止まらなかった。
この歳になって、親が再婚したとしても親戚のおじさんみたいになる人が多いと思うけど、私たちは血はつながっていないけど「家族」なんだ。妹の結婚式は、新しい家族が増えた瞬間だった。写真の中のパパは、すごく優しい笑顔で笑っていた。
きっと「愛」なんだ
そんな色々な挑戦やドラマが重なって思ったことは、すべての根底には愛があるんだということ。
愛によって私たちはこの世の中に生まれて、愛をもって両親から育てられて、もらった愛を循環させて生きていく。
今、世の中に足りないことは、もしかしたら愛なのかもしれない。でも、みんな気づき始めているんじゃないかな？ 数字を追う虚しさも、誰かと比較して競争する乏しさも、誰か・何かのために自分を犠牲に生きるつらさも。本当は、もっと愛を大切に生きたいんじゃないのかな。
無理した努力を積み重ねた先に、心からの豊かさは存在しない。人が幸せになるために大切なことは、自分を大切に自分に愛ある選択をすること。目の前の人の人生を心の底から大切に、人にも愛ある選択をすること。
そんな自分への愛、人への愛が循環していくことが、世界への愛につながっていくのではないだろうか？ そんな愛にあふれる幸せな世界をつくりたい。ひとりひとりにできることは小さくても、その力が集まったら世界を変えていくことだってできる。みなさんと、そんな世界を共に創る「愛あるつながり」仲間になっていただけたら嬉しいです。
愛あるつながりで、愛あるつながりをつくる
これからもそんな人生を生きていけたら幸せです。
10/11まで愛を込めておとどけしています🫶
▼ 昨日より今日のわたしが輝く手帳「Me手帳」
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