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参拝考察記録③ モース博士所縁の寺 石上寺

皆さんこんにちは、みーこです。

今回は、熊谷市鎌倉町にある「石上寺」へ行って来ました。

今回は、「石上寺」のレポートをしていきたいと思います。



目次
▼由緒
▼基本情報
▼現在の姿のレポート
▼御朱印
▼考察


▼由緒

こちらは、熊谷市鎌倉町にあるお寺です。

諸説あるものの、お寺の言い伝えとしては、天正二(1574)年鉢形城主の北条氏邦の開基と言われています。

また、「新編武蔵野風土記稿」によれば寛文十一(1671)年名主の竹井新左衛門信武が開基、息子で僧の栄光が開山したと言われています。

熊谷大空襲により、本堂、宝物などが全て焼失してしまい、平成に入ってから再建されました。


▼基本情報

🌱基本情報
千手院星河山石上寺(せきじょうじ)
🌸宗派
新義真言宗 智山派
✡️ご本尊
千手観音
📌住所
埼玉県熊谷市鎌倉町36
🚃アクセス
秩父鉄道上熊谷駅から徒歩5分位
🚙駐車場
 あり
🖼️御朱印
 あり

最寄りは、上熊谷駅ですが熊谷駅からも徒歩20分程度なので行けない距離では、ありません。


▼レポート


門の横が駐車場になっており、すり抜けて入る感じですね。


山門の手前にも小さい石像が並んでいました。

山門の中の横にある林有章紀徳碑です。残念ながら、判読は、出来ません。大正十四年に建立された物です。

駐車場の横には、何体もの銅像や石像が並んでいました。

こちらがモース博士像です。2015年に設置された新しい銅像です。かつて、この地でモース博士の講演会が開かれた事による記念像です。


ちなみにモース博士は、大森貝塚を発見した人物で日本の考古学の父とも言うべき人物です。

こちらが本堂です。本堂は、閉まっていましたが、住職さんのご厚意により本堂の中も見せて頂き、ご本尊にも手を合わせて参りました。

コロナ禍前は、第三金曜に本堂を開けていたそうですが、当面は、中止しているそうです。

ご本尊は、平成に入ってから、再建された物なので比較的新しい物ですが、とても迫力の有る物でした。

作られた仏師の方の販売会が近隣の百貨店八木橋で定期的に開催されるので、その折りは、八木橋に展示されるとの事でした。

初めて知りましたが、胴体、台座、頭の三パーツに離して移動させるそうです。

本堂は、とても天井が高い作りになっています。

また、本堂から少しそれると石碑や石像などが沢山並んでいました。

大きなケヤキの木です。

熊谷桜が有名で桜堤でもあります。現在でも50本程あります。

▼御朱印

御朱印は、本堂の横の庫裏にて頂けます。私の時は、偶々住職さんが出て来たタイミングでしたが、ピンポン押せば大丈夫のようです。


▼考察

今回は、訪問した石上寺は、先日参拝した高城神社の旧別当でもあり、訪問しました。

お寺自体は、然程大きくありませんが、整備の行き届いた綺麗なお寺です。本堂も平成に入ってから再建されたと言う事もあり、全体的に真新しいです。

個人的に気になるのは、実際の開基がいつなのかと言う事です。お寺の言い伝えによれば、天正二(1574)年との事ですが、後世に伝わる文面としては、寛文十一(1671)年との事なので、約100年近い開きが有る事になります。

ただこの寛文十一(1671)年と言うのは、高城神社の本殿が再建された時期とも重なります。

また、石上寺は、かつての荒川の堤防の上にある寺なのです。全然知りませんでした…

かつて鉢形城主北条氏邦が天正年間に北条堤なる堤防を築き、現在の石上寺付近迄続いていたようです。住職さんの話によれば、戦国時代は、寺の裏辺りを川が流れていたとの事です。

北条堤の事を考えればその近辺の時代に整備されたと考えるが自然かもしれません。

その堤の上に桜の木が育ち、桜堤として有名だったようです。現在でも石上寺には、熊谷桜と言う早咲きの桜があります。

江戸時代には、忍城主も桜見物に訪れていたそうです。現在でも熊谷の土手は、桜並木が有名ですが、かつての桜堤が別の場であったと驚いています。

ちなみに本堂の中には、忍城主から頂いたと言われる屏風が飾られていました。ただ本当かどうかは、分からないと住職さんがお話されており、真意の程は、分かりませんが、そう言う言い伝えだそうです。

忍城主の殿様が桜見物に来ていた事を考えると強ちあり得ない話では、無さそうですよね。

残念ながら、熊谷大空襲により焼けてしまった物も多く詳しい歴史を知るのは、難しいのかもしれませんね…

今回は、お忙しい中、貴重なお話を聞かせて下さった住職さんありがとうございました。
あたふたしてしまい、なかなか質問出来ませんでしたが、またお話を伺えればと思います(* ´ ▽ ` *)

最後までご一読頂きありがとうございました。







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