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特別無料note【過去チャートから紐解く未来を予想するラインの引き方】
こんにちはしましまです。
鍵垢の間にも過去様々な銘柄にラインを引き続けていました。
今日はひとつ懐かしい銘柄の当時の面白い投稿を見つけたので、今現在の値動きがどうなっているかを含めて追って行きたいと思います。
銘柄は一時圧倒的なトレンドと共に大相場を描いた誰もが知ってるあの銘柄です。
まずこちらがXの過去の投稿。
【ラインの引き方①】
— しましま (@simasima_kabu) July 12, 2022
ラインを引く時にみなさんはどう引きますか?
一番シンプルな考え方は直近安値と直近高値を結ぶライン
これはこれで間違ってないと思います
例として今日のダブスコの日足に引いてみます
過去を無視して今見えている所のみで引きます
これどっちに行くか分かりますか? pic.twitter.com/hR1vrSBLf9
例えば自分ならこう引きます
— しましま (@simasima_kabu) July 12, 2022
チャートにはいくつもの平行線が隠れています
その中で私が一番意識している事は右肩上がりの平行線と、必ず右肩下がりの平行線を見つけてやることです
結構重要な事を言っています
こうする事でこのラインを抜けたら次どこに向かうかシナリオを立てる事が出来ます pic.twitter.com/z4neUT3dIh
今日A1のラインにタッチしました
— しましま (@simasima_kabu) July 12, 2022
リバが来るかもしれないし抜けるかもしれない
抜けた場合C2→A4→B2→C1まで落ちるかもしれない
リバウンドならA2→B4で抵抗するかもしれない
このイメージと戦略を立ててやるとグッとトレードのスキルが上がります
これはどの時間軸でも、どの銘柄でも可能です
以上
こちらは今から約2年前のダブルスコープの日足です。
上記のポストだけでも十分濃い内容となってます。
今回はここから更に現在の考察も足して記事にしていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1717408651846-spVcFcMqR7.png?width=800)
考察やラインの引き方は当時と現在ではさほど大きく考え方は変わっていません。
ということで当時のラインを再現して、今のチャートに当て嵌めてみたいと思います。
私の考え方や手法が間違っていなければ現在のチャートにも必ず反応しているはずです。
まずは上記のチャートのラインを再現します。
![](https://assets.st-note.com/img/1717409143096-yaOSfwqNek.jpg?width=800)
2年も経過しているので見えてない部分もしっかりとチャートが出来上がっています。
大きく上昇し2022/9/15に天井をつけてその後急落。
大きな窓を開けたままリバを繰り返しながらも節目を越えれずジリ下げです。
それだけ捕まってる人が多い銘柄という事ですね。
ではこの引いてない部分に当時のラインの平行線を足して行きたいと思います。
ここで注目して欲しいのは、ラインの平行線自体は変えないという事。
あくまで当時の平行線をそのまま上下に足していくので、どこをポイントに抑えて当てていくか順に説明していきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1717410180047-F0CAbBfJR8.jpg?width=800)
はい。一見かなりガチャガチャしてるように見えます。
まあ2年過ぎて作られたチャートなので捉えるべき基準点がたくさん出来ているのは仕方ないですね。
細かく一つずつ番号の説明をしてもいいのですが、ひとまずしっかりと反応しているところを抑えているので重要なところだけ説明して行きます。
まず垂直ラインから右は当時はまだ見えてないロウソク足です。
B1~B4に続くB5のラインに1の上髭が当たります。
持合いで下げた後さらに上抜けし2で揉んだ後最後の突き抜けを最後に急落します。
当時を覚えてる人や触ってた人ならどんな動きをしていたか分析してみるのもいいでしょう。
窓を開け急落し、一瞬3まで上髭で戻った後一気に売りが降って来て数日寄らず。
寄った後ショートカバーで5まで上髭で戻った後さらに6まで下落しやっと止まりリバが開始されました。
7で上髭つけてさらに8まで戻すがそこが逃げの最終ライン。
横軸で出来高の多い右肩下がりのライン8~12まで沿って下げが続いてます。
後はこの銘柄の値動きの癖通りに上げ下げしながら下落し続けています。
横軸の水平線は必ず過去の意識されているところで反応しています。
こうみるとC2のラインの上下で大きく変化しているのが分かります。
一度崩れたチャートが如何に怖いかよく分かる銘柄です。
人気銘柄や仕手銘柄を触るという事は大きく利を延ばせるけどそれだけリスクもあります。
現物で持ってればいつか助かるという考えも必ずしも当て嵌るわけじゃありません。
逆に言えばこういう銘柄でもエントリー場所に優位性があればスイングでもしっかり取れる事が分かります。
長くなりましたが以上が過去のラインから未来を紐解くチャートの引き方でした。
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ライントレードは上がる下がるを予想するのではなく、エントリーに優位性があるかないかを判断する手法です。一番大切なラインを抜けた場合の損切は必須です。次の支持線まで堪えて無限ナンピン等はおすすめしません。私自身板読みや地合いや様々な要因を考慮してトレードしています。あくまでご自分の手法の手助け程度に使って頂くよう固くお願い致します。
※投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
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