見出し画像

博物館の見学に行こうと思いまして。


私は絵描きでもあるので美術館は大好きだし、博物館も文化施設も結構好きな方で、幼少期から良く連れて行ってもらえてたと思います。

≪ここから回想≫
当時、どこも館内は本当に静かで(笑)
私は走ったり騒ぐタイプの子供ではありませんでしたが、それでも監視の目が鋭く..…どことなく「(子供は)あまりウェルカムではないのだな」と子供ながら居心地の悪さを感じていた記憶があります^^;
そして展示物がとにかくムズイ!
説明文が読ませる気ないくらいショーケースの中で遠いとか長い!
美術館はまだ良いとして博物館もう茶色しかないし(笑)
出始めの(レンタル料金めちゃ高ッ!)音声案内も「眠たくさせるためかな?」と思う程単調だったり(笑)
知らないオジサン同士の対談みたいなのとかだったりで、全然面白くないと思った記憶がある。
※子供心の正直な感想でした。大変失礼致しましたm(_ _;)m

それでも、母が(独断芸術が好きな方でも博識な方でもない、どちらかと言うとヤンチャ上がりですが(笑;)フットワーク軽く知的好奇心は豊かなので)要約的なことを通訳してくれたり、個人的感想を言っているのを聞くことで、「なんか見たことあるー」みたいなただ知っているだけの作品の、作者の気質や時代背景のことが知れたり、さっきまで茶色の(小汚い(?))布だった展示物が、その後の経済を発展させる農耕具の一部だったり、歴史上の偉人が着ていた着物の模様に季節感がちゃんと反映されているなど
辻褄が合っていくように、展示物の周囲に一気に世界観が加わるような体感があってとても面白かった記憶があります(^^)
≪回想おわり≫

そんな時代から一旦何年経ったか?
20年?もうちょい行って25年くらい?(^^;)
(個人的には静かで貸し切り状態も落ち着くので好きでしたが)
今では、大型の博物館・美術館は、もはやテーマパーククラスで楽しめるコンテンツも食べ物もお土産もあって、音声案内も「時間があるなら絶対借りた方が良いじゃん!」ってくらい進化してて驚きで震えます\(^^)/

(雑芸員なんて言葉も耳にする中(;_ ;))とっても素晴らしい知識や確かな技術を兼ね備えた全国学芸員の皆さまや施設スタッフの方々、非営利組織が前提とは言え運営という意味での経営を担う皆さまの多大なる努力や創意工夫の賜物なんですね!

レポートのために全国好きな場所を訪れられたら素敵ですがそういう訳にはいかなさそうなので(>_<)
(実際正式な登録や指定となっている施設が意外なラインナップだったりもするのですが)
身近である高知県の登録博物館・指定博物館を巡ってみたいと思っています。

「え?あーそうなんだー」なラインナップでした。

登録博物館一覧 | 文化庁 博物館総合サイト
https://museum.bunka.go.jp/guide/ (2024/6/5検索)

頂いたサポートは、絵描きとしてリベンジするフランス行きの活動費にさせて頂きたいと思います!