日本キリスト改革派岡山教会 2023年10月29日礼拝説教(コリントの信徒への手紙一15章1〜11節)
↓前回の説教↓
◎聖 書:コリントの信徒への手紙一15章1〜11節
◎説教題:「キリスト御自身の復活」
〜わたしたちの復活の土台〜
◎説教者:佐々木 稔 教師
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【メモ】
◎『第一コリント』の全体テーマ=パウロが離れた後のコリント教会で広まった誤謬を正す。
今回の誤り=「キリストの復活など有り得ない」
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パウロ「キリストの復活こそ福音の核心である。もしキリストの復活が無ければ、私たちの信仰(ひいては人生)は全くの無駄・無意味ではないか!」
◎「生活のよりどころとしている福音」(1節)=「あなた方がその中に留まってきた福音」
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パウロ「あなた方は最初に私から受けた福音を、あたかも監獄に閉じ込めて逃がさないかの如く、しっかり掴んで手放してはならない」
「何故なら、キリストの復活は私たちの復活(私たちの救い)と結び付いていて、決して切り離せないからである」
◎キリストの処刑、埋葬、復活、出現=パウロが教会から受け、教会の使者として取り次いできた根本教理。
◎キリストの処刑=私たちの代理として担われた、神への罪の報い。
それは聖書の預言(神のご計画)の成就でもあった。(イザヤ53:5)
◎キリストの埋葬=ローマ兵やユダヤの指導者(アリマタヤのヨセフ、ニコデモ)により、イエスの死は確認された。
◎キリストの復活=「キリストは父なる神によって復活“させられた”」
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十字架と死がそうであったように、復活も聖書に預言されていた神のご計画の成就。
単なる蘇生や回復ではなく、罪に死んだ者の再創造。
◎キリストの出現=ケファ(ペトロ)〜十二弟子〜500人以上の信者〜主の兄弟ヤコブ〜イエスと共に生き、その死を目撃した全ての人々〜パウロ
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それぞれ復活のイエスに出会った場所や時はバラバラ。中には生前イエスに懐疑的だった者(ヤコブ)や教会の迫害者(パウロ)も居た。
しかし神は、彼らを「キリストの証人」として召し、豊かに用いられた。
パウロ「イエス様は私のような者の許にまで来てくださった。この神から頂いた恵みを無駄にしないために、誰よりも働いてきたのだ。」(10節)
◎「キリストの命に連なる者として、私たちも必ず復活させて頂く」
始めより教会が保ち、また教会を保ってきた福音に、今日の私たちも立つ。
【次週朝の礼拝】
◎聖 書:ヨハネによる福音書8章12〜20節
◎説教題:「命の光を持つ」
〜暗闇から闇を失わせる光を知る〜
◎説教者:柏木 貴志 牧師
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