浄化とは?

潜在意識と繋がる状態というのは、キャンドルの炎をただボーッと見つめる状態で、瞑想している状態もその感覚と同じ。

食べる量と回数を減らして、膵臓と腸をいたわり、その分オーガニックの質のよい食べものにすると、健康になるし、病院に行かなくてすむので節約にもなるし、痩せるし、現実が変わってくる…という話を聞いた。私は素直にそれを実行してみる事にした。

今までは起きてからすぐバタバタと掃除をし、朝ごはんの支度をしていたが、朝起きてからすぐ他人のために動くのをやめて、10分でもいいから、自分のためにボーッとアロマキャンドルの炎を見つめる時間を作ってみよう!!と思い立ち、起きて、着替えてお化粧したら、マヌカハニーを溶かしたお湯を飲みながら、アロマキャンドルの炎を5分見つめてボーッとする…という事をし始めた。その自分のための時間を5分、10分…と少しづつのばしていき、【他人のために朝から働く】という感覚をなくしていけたら嬉しいなと思っていた。

それが最近、寝過ごした日に、その瞑想タイムをし忘れた時の話。

掃除やご飯の作り置きを作り終わり、食材を買いに出かけた。私は車を2台とも売ってしまったので電車とバスで行きやすい場所に買い物をしに行く。この日も最寄り駅から電車に乗ったのだが、次の駅から隣に座った人の匂いが、申し訳ないが、吐き気がするレベルだった。みんななんでもないの?その事に驚く。こんな事初めてだ。若い大学生ぐらいの男性で、見た目は別に不潔な感じでは全くなかったのだが、なんというか、くさやを焼いているような匂いがして、目の前が煙で見えなくなるような感覚までしてきた。(今思えばすごく不思議)

席を立とうと思ったが、通路にも人が沢山立っている状態で走行中になかなか動けない。仕方ないので目的の駅まで我慢したが、到着するなり吐き気がしてきて近くのトイレにかけ込んだ。

吐いてしまうと今度は猛烈にお腹が空いてきた。普段はお昼ご飯は食べずに、コーヒー屋さんでコーヒーとバウムクーヘンを食べるぐらいだったが、なぜかこの日は食欲の歯止めが効かなくなり、コンビニでおにぎりを1つ買い、ベンチで食べた。

その後いつものようにコーヒー屋さんに行くと、近くの席の人の話し声が気になったり、混んできたので早く席を離れなくてはという感覚になり落ち付かなくなった。いつもはおかわりのコーヒーものんびり同じお店で飲めるのに、そのお店を出て近くの別の店でおかわりのコーヒーを飲もうとした。いつもはどこかしら空いているのに満席で入れなかった。

満たされない気になったためか、急にまたお腹が空いてきて、もう何だか自分が自分じゃないみたいでおかしい。帰ろう。そう思いまたおにぎりを買って、座る場所がないためホームのすみっこで食べていた。(6両編成の車両が出発しようとしていた。混んでいるだろうし、次に来る10両編成の電車に乗れば空いてると思ってそれを待っていた。)

すると私の真横まで来て駅員さんが

「何?乗らないの?」と言った。

ためグチで言われた事と、お昼ご飯を食べる自由をなぜ駅員さんにとやかく言われなきゃいけないのだろう。なんだか腹が立ち、

「乗らないよ」

と自分でもびっくりするぐらいタメ口で駅員さんに返してしまった。w

ホームで電車に乗らずにおにぎりを食べる事がそんなに目障りだったのだろうか。w(多分違う)

冷静になって思い返すと、駅員さんに失礼な事したなって反省出来るけど、その時は謎のイライラが暴走していた。ごめん、駅員さん。

電車に乗ると、今度は急にあんこが食べたくなった。あんこだけなら有名なおはぎを売っているお店まで更に電車に乗って行けば、1500円ぐらいで買える。電車であと3駅ぐらい乗って行こうかなー。

…でも何だか疲れたから、帰ろう。

そう思って最寄り駅に着くと、バスが行ってしまったばかり。時間を潰すためにコンビニに行き、デザートを買ったが、自分の分だけではなく、親の分と子供の分も買っておかなくちゃ…と思い、色々買って結局1500円程度という同じぐらいの値段になった。
家に着いて、晩御飯を食べるが、いつもはオートミールだけでお腹いっぱいになるのに、食欲が収まらない。…何なんだ?!この食欲。
寝ようと布団に入ったら秒で寝てしまい、夜中に目が醒めたら咳とげっぷが止まらなくて、むせた。娘が大丈夫?!と心配して見にきた程だ。

この一連の現象は何なんだ?!

…数日謎に思っていたが、色々な講座に行って聞いた事のメモを見返して理解した事がある。

セラピストや整体師や美容師など、他人に触れて施術をする人は、施術される人の滞ったエネルギーを吸って、それを咳やげっぷとして出すことがある。

という話だ。私の場合、もしかしたら毎朝アロマキャンドルの炎をボーッと見つめて、ハチミツお湯を飲むという作業が「自分のために時間を費やして自分を癒す」という作業になっていたのだと仮定すると、その作業をし忘れた日に隣の席に座った大学生男子の自己犠牲の気持ちとか空腹感とか欠乏感に共振してしまったという事に納得がいく。

だから身体が耐えられなくなって、夜中にげっぷと咳として大学生男子のマイナスエネルギーが出てきたのだ。

その証拠に、むせた私を心配してきた娘が翌朝「私もげっぷが止まらないw」と言って、笑いながらけぷけぷしていた。…なんかごめん。多分私のせいw

目に見えるものだけがこの世の中にあるというわけじゃない。

私はどうしたい?」と常に自分に聞いてくださいという話をよく聞く。

あなたのその行動は、本当にあなたが望んでしている事ですかね??

電車の隣の席の人の考えじゃないですかね??

というちょっとこわい話。w



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