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(無職女の小話):「私たちは、存在するだけで価値がある」ってどう言うこと?


無職、37歳、独身のユナです。

税金の支払いは、最低レベル。子も産まず、社会への貢献度は、ゼロ…🫣

無職生活、早2年。社会不適合者を痛感(いや、昔からか🫣)

会社にも、家庭にも、無所属を貫いてる(意図せずに🫣)

「今、何してる?」

久しぶりの友人に、最初に聞かれる質問。

「何」の意味は、職種。△△会社で営業してる、事務してるや、主婦してるって言うのも正解✅

30代は働き盛り、子育て盛り。
でも、私には答えるものがなかった。

「今ね、幸せについてスッゴイ考えてる」

コレ、長旅なの。だって、37年間もガン無視した。真剣に向き合ったこと、あったっけ。

今まで、なんか良いっぽいものやってきた。勉強して、就職して、彼氏作って。でも、何度も挫けた🕺

ポキッ💔ポキッ💔ポキッ💔

ポッキー(出展)

ほんとは、苦しかった?

誰かが小声で訊ねてきた。
と思った瞬間、私の心がゴジラ化した😱😱

ゴジラ(出展)

大暴れで町を破壊。収集つかない。どうやってなだめてたっけ。

医者は、適応障害と言った。
おかげで、働けなくなった。あっけなく、退社した。

本当の幸せ、ってなんだ?

行き先不明の、無職の旅が始まった。


無職で辿り着きたかった先

無職の最終駅はどこ?
私は、幸せ探しで何を目指すの?

いつでも、どこでも、誰とでも、幸せ

2023年の目標

時間を選ばず、
場所を選ばず、
を選ばずして、
幸せでいられる自分。

こんな精神状態でいれたら、無敵じゃね?

人生のドライバーは、私だ。

Haapy Everyday Tシャツ購入😎

目標が決まった。
2023は、開国と共に世界へ🌍

🇮🇳インドでヨガした。
🇹🇭タイで瞑想した。
🇯🇵日々、心と見つめあいっこした。

でも、ひよわ🐤な自分が、カムバック。

「無職の自分、やっぱり恥ずかしい…」

満員電車に出くわす度、胸がチクリ。「働き者のみなさん、ごめんなさい」

私は、罪人。彼らは、善人。

成田さん、どういうことですか?

同い年の、成田悠輔さん。彼の言葉は、本質を訴えている(様に私には聞こえる)。

ある日、見つけたYouTube。今の私に、ぶっ刺ささった↓。

4:45 「僕も含めて、自分が存在していることに対する自信が皆んな無い。(中略)それ(自信のなさ)に対して、存在しててもいいって言う言い訳を与えてくれている側面は、労働とか仕事にすごいあるなって気がするんですよ」

(発言そのまま文字起こししてます)

無職生活を、羨ましがる友人たち。でも、真似する人は誰もいない。「コワイ」って口を揃える。

仕事は、私たちの存在理由。

労働して、お金を稼いで、税金払う。社会の輪に入れた感じ。私たちの「生きる価値」を底上げしてくれてたのね。

5:59 「仕事っていうアイデンティティ以外に、自分が世の中に存在していいんだって思えるような、色んなアイデンティティーをもっと世の中に作っていくってのがすごい大事なんじゃないかなっていう気はします」

(発言そのまま文字起こししてます)

仕事は、我らのアイデンティティ。だから、「何の仕事してる?」って挨拶のように聞くのか🤔

我らは、仕事以外にアイデンティティが無いなんて。なんか悲しい。

6:52「役に立つってことの定義が狭過ぎるんだと思うんですよ。つまり、仕事をして、なんか仕事のアウトプットと言えるような感じのものを作るっていうことが役に立つって、僕たちは、思い込んでいるんだと思うんですよ。けど、別にアウトプットなんて視点によっては、ただのゴミみたいなもんであって、ある意味で別に人間存在しているだけで、役に立っている言えば言えるわけじゃないですか」

(発言そのまま文字起こししてます)

ん?? 「私たちは、存在するだけで価値がある」ってどう言うこと??

7:30「家族みたいな仕組みとか、あるいは、故郷みたいな仕組み、簡単なお金とか生産とかに結びつけられない様な価値を保っている制度だと思うんですね。それをもっとたくさん作れるんじゃないかなっていう」

(発言そのまま文字起こししてます)

つまり、数字では測れない価値ってことかな。家族や故郷の様なもの。私たち、もうだいぶ持ってないかい? ただ、気付いてないだけで。

11:07 「本当に重要なのは、働いたり、お金を稼いだりしなくても、特に気にせず自信を持って生きていけるような人間をどう作るのか?っていうのが、長い目で見ると、社会にとって僕は重要だと思っているんですよね」

自分の価値ってなんだ?

革命元年

数字で表現できない価値。ソレは、年収や、年齢、子どもの数でもじゃない。

11:29 「人間の心とか、考え方みたいなものをどう改造するか?っていうことを考えないといけないんじゃないかな」

満員電車に、罪の意識を抱く私。労働は、私の価値証明書じゃない。

労働に頼らず、自信を持って生きる。

そう思えるかどうか。
まさに、心の大改造が必要。

自分は何者か?
どんなことが好きか?
どんなことが幸せか?

まずは、自分の価値を知る。少しずつ🤏


いつか、ひ弱な自分にサヨナラできるかも。
それが、無職の終着駅


不動のメンタル。手に入れたい。
自分でオッケーが出るまで、
私は無職!!!

出典

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