どうしてもゼロヒャク思考から抜けられないんだよ


(この記事の所要時間:約5分)


今回は皮膚むしり症とゼロヒャク思考の話です。
別名、愚痴回。オチなどない。

むしっている箇所=いつでも目につく「ダメな自分の証拠」


皮膚むしり症に関しては、私はやっぱり「0か100か」という思考からなかなか抜けられないです。
つまり「皮膚が完璧に綺麗になっていないとダメだ」というやつです。




ここで「皮膚むしり症って何ぞや?」という方はこちらのNote↓をご覧ください。
関連ニュース記事と、診断基準の外部リンクがあります。



参考までに、私の35年にわたる爪噛みと皮膚むしり症の経緯(未だに治っていない)は良かったらこちら↓をご覧ください。





さて、「皮膚が完璧に綺麗になっていないとダメだ」という0か100か思考は非常にしんどいです。





剥いてる箇所の皮膚が、周りと比べて少しでも赤くなっているとため息😩が出ます。





ふとした隙に手を見てボロボロだと、私はどうしても落ち込みます。
でも手って一日のうち、何十回かは必ず目に入ってしまう…😓





皮膚むしり症の一番やっかいな症状は、このゼロヒャク思考による「自己否定」だと個人的には思います。





少しでもむしっていてボロボロの皮膚を見るたびに、そういう自分を責めて落ち込む。
いつでも目に見えるところに「ダメな自分の証拠」がある、自分でそう思い込んでいる。とても辛い😭です。





皮膚むしり症の原因ストレスは症状が良くなってから初めて気づくもの


かつて、「皮膚むしり症の原因はストレスであり、環境を変えてストレス原因から離れるのが大事ですよ」ということを何度かNoteに書いてきました。


例えば私の場合、「皮膚むしり症の原因はストレスです」というのは知っていても、「私ストレスなんか特に無いし🙄」とずっと思い込んでました。





もっというと、「原因不明の病気って必ず『ストレスが原因』って言われるよね。ストレスのない人生なんてあり得ないから、それって遠回しに『原因不明で治りません』って意味だよね」と解釈していました。





原因ストレスに気がついたのは、テレワークが始まってから。
いきなり目に見えてむしる頻度が下がり、「対人ストレスが原因だったんだ!」と気がつきました。





このように、皮膚むしり症の原因ストレスは特定可能であり、原因ストレスに気づいて遠ざけることができれば、改善できます。





ですが、むしっている最中は一体何のストレスが原因でむしっているのか、なかなか自分で気づくのが難しいです。





原因ストレスが何なのかは、症状が良くなってから初めて気がつくもんなんですね。無理ゲーかよ😭





さらに現在の私は、テレワークが続き、対人ストレスが減っているのにも関わらず、剥くときはやはり剥いてしまっています。なんでだ。





「テレワークをずっと続けていきたいけど、今の派遣仕事をずっと続けていける保証もない。そういったあたりが不安なのかなあ。





それとも実は寂しいのかな?
でも人と会わないでいた方が明らかにむしる程度が下がるし。うーん😑」





こんな独り言を言いながら、むしって赤剥けになった手を見てため息をつく毎日です。





皮膚むしり症がひどい時、自分にストレスがかかっているのは頭ではわかっても、なんのストレスなのか把握する良い方法はないんでしょうかねえ。😮‍💨




ゼロヒャク思考から抜け出せなくても、「ゼロの時にしかやれないこと」が見つかれば良し…か?


まあそんな感じで、テレワークを続けているのにむしっている頻度がまた上がってきているし、ストレス原因はさっぱりわからないし、むしって赤剥けになってる手をみれば落ち込んでいる毎日なのですが。





「完璧に皮膚が綺麗になっていないとダメだ」というゼロヒャク思考は変えられないんですが、「ゼロの時にしかできないことは何か無いだろうか?」と最近考えるようになりました。





そう考えてみると、ひとつありました!
「むしってる時の記録を取ること」です。





自分がむしっていて酷い時の記録をできる限りとっておきたいんです。写真でも文章でも。
私は現金なもので、いざ手が綺麗になると、悩んでいた時のことをすっかり忘れてしまうからです。





また、同じ症状を持つ人の話に耳を傾けたり、皮膚むしり症について情報収集することも、むしっている時にしか私の場合は出来ないのでやっておきたい。





自分でも本当に薄情だな〜と思いますが、去年いったん手が綺麗になった時は、同じ症状に悩む方の話を聴けなくなりました。






「皮膚むしり症について見るのも聞くのも嫌、私はもう治ったんだから関係ない😤」と言わんばかりに。






症状がぶり返した今は、再度皮膚むしり症のことを調べたり、同じ症状に悩む人の話を聞くのが楽にできています。オイ😅






喉元過ぎれば熱さ忘れるというか。我ながらゲンキンですね💦
でも例えば貧乏生活を必死の思いで抜け出した人が貧乏を毛嫌いするかのように、ある意味自然なことかもしれません。






このNoteも、むしっていてダメダメな今しか書けない内容を書いています。
ゼロヒャク思考を変えられなくても、ゼロの時にしかできないことが見つかったらとりあえず良しとしようかな。そう思うことにしました。






そんな感じでオチなどありゃしませんが、ここまでお読みいただいてありがとうございました。😊

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