愛を見落とさない
何かとちゃんとしていないと気が済まないという場合、大事な物を見落とす可能性があります。
きっちりしないといけない、こうでなければいけないなど自分を律することはあります。
目標を達成するためには、自分を律することも大切です。
しかしどんな場面でも自分なりのちゃんとしていなければならないという概念を他人に当てはめているとそれ以上に大事なことに気づけなくなる場合があります。
特に他人は、自分との価値観が違います。
自分が律している所も違うかもしれません。
自分が要求した事に対して、他人は要求したことはしてくれたけど、自分なりのマナーに沿ってはしてくれなかった。
そんな場合、自分なりのマナーに沿ってやってくれなかったことに対して相手を責めますか。
それともその人なりの愛を持って行動して下さったことに感謝を感じますか。
確かに自分のマナーに従ってくれない場合、自分は不快に感じるでしょう。
それは相手に伝えると良いと思います。
だけど、その相手が自分に対して時間と労力を使って愛を持って行動してくれたことに意識を向けられないのは残念な話ではないでしょうか。
その人の愛を先に受け取れていない。
良い悪いで判断することより、深い愛を感じられないことが表面的なことにしか意識が向けられていないような気がします。
マナーももちろん大切ですが、自分の価値観ばかり押し付けるのも恩着せがましく感じます。
時と場合によって本当に大事なものは何なのか見極め、その上で相手がくれた愛は見落とさないように私はしたいと思っています。
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