私は歌う
気が向いたら、ブルブル振動マシーンに乗りながら今どきの曲を1曲歌う。
これが、私のリフレッシュタイム。
歌うのは、Official髭男dismやking gnuなど。
歌の世界観に入りながら、段々に目覚めていく。
私にはステップファミリーの子供、孫がいる。
年に数回、子供たちが遊びに来たときに活躍するのが、パソコンをTVに
つないで使えるおうちカラオケ。
私世代の曲とは違って、最近の曲はテンポが速いだけでなく、メロディに
入っている言葉が多くて1音符1文字じゃないから、歌うのがむずかしい。
歌い方に独特の技術が必要って、なんだか和歌みたいだ。
また、1番・2番と同じリズムの繰り返しではなく、第1章・第2章と
曲調が変化する曲が多い。
クラシックみたいで、歌う時の気持ちの盛り上がりも大きい。
さらに、歌詞が深い。
終末期や認知症を歌った曲なんかあったりする。
恋愛の歌でも、ただ好き好き、じゃなくて、情景描写が繊細。
子供たちとつきあうようになって、そんな曲が好きになった。
今どきの曲は、歌いこなすのに時間がかかる。
自分の五感と呼吸を駆使して、何回も繰り返す。
どうにか歌えるようになると、すごい達成感。
数曲歌えば軽い運動したような感じになる。
ちょっと疲れたときにも、歌えば元気になるし、ストレス発散になる。
ちがう世代とのつきあいで、いまの時代を教えてもらえるのは楽しい。
子どもたちはもう少し大きくなったら、私たちのところへ来ることも少なくなるだろう。
でも、楽しい習慣を私はこれからも続けていくと思う。
歌うことで、時代を感じ、時代の移り変わりとともに暮らしていけている
自分を実感しながら。
#書くチャレ #自分軸手帳 #自分軸手帳部 #おうちカラオケ
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