見出し画像

なぜ、これが似合うのか、理由を知っている

好き、だけじゃなくて、
好きで似合う、だったらもっと良い。

最初に骨格診断を受けたのは今から7年前。
世間的には、まだそれほど知られていなかった。

デパートで2時間ほどで診断してもらう。
手首や体の薄さ、骨の感じを見て
ナチュラルタイプと診断された。

そのあと、リネンのストールやザラついたトップスを着てみたんだけど、
どーーーも似合わん!と思ってモヤモヤした。

それから、デパートではなくて、マンションの一室で診断してくれる先生に申し込んだ。
この時は骨格の他にカラー診断もしてもらった。

結局、身体はナチュラルタイプなんだけど、
顔が(!)、ストレートタイプなんだと。
どや顔なのかしらん。
カラーは思った通りオータム。
かなり詳しいアドバイスをもらう。
ナチュラルタイプよりは納得。

アドバイスをもらって、いろいろ試してわかったのは、やっぱり何が似合うかをいちばんよく分かるのは、自分なんだなってこと。

でも、何故、これが似合うのかをきちんと説明してもらい、理解した上でなるほど、と納得することは、1人であれこれ悩んでいるのとは違って説得力がある。
だから診断は無駄じゃなかったな。

私の場合、服の形はどうでもよくて、素材さえ診断通りならなんとかなるみたい。
といっても、まだまだ失敗も多いけど。

ザラザラした、洗いざらしの、ダブっとした、フリフリした、こんな言葉のつくものはだいたい似合わない。
これが分かると、似合うものが売っている店か、そうでないか、パッと見だけで判断できるようになる。

また、上重心が似合わないということもわかった。
なるべく下重心で。
トップスの裾はインしない、
パンツの裾はすぼまっていない、
カバンは肩にかけず手に持つ、とかね。

これが自分自身で理解して、納得できるまで、何年かかったことか!

とにかく、この診断をひと通り受けてからは、
とっ散らかった迷いが消えた。

数年前の写真と比較すると、体型はほとんど変化ないのに、スタイルがよく見える。

似合うものを着るって、重要。

だけど、今まで受け入れてきた制限。
流行、年齢、お金、スペース、身体への負担。

ここに更なる制限。

似合うカラーと素材。

ああ、何も考えずにファストファッションでテキトーに買えたらどんなにラクか。
別にアパレルの人じゃないし。

もう、いいか…。

気を確かに!!!

制限とか言ってんじゃないわよ!


何のために
パーフェクトクローゼットを目指すの!?私!

気分良くいるためよ!

完成したパーフェクトクローゼットを想像する。

素晴らしい未来に寄り添ってくれるクローゼットは、一朝一夕にはできない。

ゆっくりと、楽しくやろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?