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2020/12/13【まじでしょうもない嘘をつく話。】

ぼんやりしてるので外に出ると、とにかくよく知らない人に絡まれるんだけどさ、道聞かれたり、飲み行きませんか?みたいなメジャーなやつは置いておいて、変な人の頻度のが多い気がする。
たぶんネットワークかマルチなのかなって思う「この辺りで美味しい飲食店知りませんか?」(これに関してはただ私が知識をひけらかすだけ)とか、「あなたは神を信じますか?」「現状の幸福度を教えてください」(これも多すぎて87%というなんとも微妙な数値を言ってみる)とかこれは宗教、あとよく分からんアンケートとか、気が付いたらペンが動いてたとか言って私の似顔絵くれたり、世の中にはいろんな人がいるんだなあと思うわけです。

大体そういう人って、
①学生さんですか?
②上京組ですか?
③声優さんとかやられてます?
④目がくりくりですね!
の4点を使って頑張って褒めてくれるから、
ただ「えー!すごなんで分かるんですか?そんなことないですよ🥺」みたいな顔でうんうん言ってると、
1999年の6月生まれ現在大学4年生で声が可愛くて目がくりくりしてて31でアルバイトしてる一人暮らしの女の子に着地する。
ただそれっぽく頷いてるだけで新しい人格できたんだよなあ勝手に。いつもこういうとき平野啓一郎の『ある男』って本を思い出してみたりして。
(ちなみに3年生じゃなくて4年生なのは、髪の毛の色が明るい時が多いからね。)

ただ無視すればいいんだけどなんかそれもあれかな、折角話しかけてくれたし、というかまあ、あなたが何かしらの目的のために話しかけてるにすぎないけど、一度アウトバウンド営業をやってしまうとなんか蔑ろにできないのよ。

別に思ってないからこれからもやめる気ないけど、まじでしょうもない嘘をつくのやめたいと思ってみたりしてみたりして。

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