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言葉のすれ違いは簡単に起きる~カレー食べてもいいよ~

冷たい雨の火曜日でした。風邪をひかないよう、体をしっかりと温めてください。


カレーも良いかもしれませんね。


カレーといえば……。カレーにまつわる、夫婦の行き違いが起こったのですよ。


先日のことです。

夫が「カレー、食べていいよ」と言いました。


「もちろん(食べるよ)」と、わたしは答えました。


なんせ、そのカレーを作ったのは自分です。なにを遠慮する必要があるのでしょうか?


しかし、夫は、腑に落ちない様子。


「そういう場合、普通は、ありがとうって言うんじゃない?」と、夫。


今度は、わたしがキョトンとなりました。


空気が固まりました。頭の上に、大きな「キョトン」が、のしかかっている状態です。

この、こう着状態を打破したのは、たったひとこと。


「あのさ、どのカレーのこと言ってんの?」


自分が発した言葉なのですが、声に出しながら、ピンときました。


夫は、先日、彼が買ってきたレトルトカレーのことを言っていました。


わたしは、先ほど書いたように、自分が作ったカレーのことを思い浮かべていました。



このように誰かと会話をする時、誤解は簡単に生まれます。


親しい関係だと、(きっと伝わるだろう)なんて思いながら、言葉を省略することもあるので、余計に誤解が生まれやすいとも言えます。


そこで、気分を害したり、固まってしまうのではなく、池に小石を投げ込むように、言葉を投じてみると、案外、すんなり誤解が解けたりすることもあるみたいです。


柔よく剛を制す。


結婚10年。いい経験になりました(*´ω`*)

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