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映画「源氏物語」に見るラブシーン~見せないわよ~

プライムビデオで「源氏物語 千年の謎」という映画を観ました。

生田斗真パイセンが光源氏を(いろんな意味で)熱演した、あの映画です💛

( ´艸`)< むふふ♡

予告編こちら

この短い映像の中でもチラッとラブシーンが出てくるぐらいですから!!

本編では、もっと、たくさん!いろんな人と!ラブシーンが!あるんですよ!

ラブシーンが多い!しかし見せない

ラブシーン1……紫式部と藤原道長

逃げる式部を追い詰め、「わたしは何をしても許される立場なのだ」とか何とか言って関係を持つ男。強引に帯をほどくシーンはあるけれど脱がせない。デコルテすら、ほとんど見せない。動きと表情、声だけで想像させるのラブシーン。なおのことエロい。

ラブシーン2……六条御息所と光源氏

「わたしのこの苦しい思い、ほんのひとさじでも受け止めてくださいませんか」とか光源氏が言っちゃうシーン。それはもう、受け止めざるを得ないwwそこでも、着衣をほどく仕草はあるけど、やっぱり肌を見せない。ラブシーンの激しさや熱はあるんだけど、露出は、ほぼ、ないのよ。

ラブシーン3……藤壺と光源氏

ここで分かった。この映画は生田斗真パイセンを愛でるための映画なのだと。(決めつけww)なんせ、真木よう子さんの肌は1ミリも見せないのに、生田斗真パイセンの上半身はつるんと脱いでしまうのだ。つるんと。そこからのキスシーンも見せる見せる。

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映画のワンシーンを思い出しながら描いたつもりですが、女性が肩を出している時点で「うそ」です。(願望かな?ww

バストトップを見せない

昨今の映画は、とても潔く脱ぎますよね。裸になって、胸もあらわに熱演のラブシーンが多いこと。

あからさまな興奮がそこにある感じです。

「源氏物語 千年の謎」では、そういった「スッポンポン的あからさまな興奮」がありません。とにかく見せ方が雅。雅エロスなんです。

だからこそ、「裸」に気を取られることなく、シーンの描写に没頭できたのかもしれませんね。

ラブシーン以外でイイと思ったのは……

六条御息所の生霊が女たちを襲うシーン。あれ、最高でした!!

野村萬斎氏主演の「陰陽師」好きなわたしには、とってもグッとくる表情や表現の数々でした。

ほんと、女の怨念、こわいわ……。あの、ドロドロしさ……。あの目つき……。

演じた田中麗奈さん、ほんと、よかった!!いいお芝居を拝見しました。


そして、安倍晴明も出てきちゃった。

そのせいで、登場するはずのない小泉今日子さんまでも、そのうちに出てくるんじゃないかって錯覚しましたww

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