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32歳ワーママ、大学生になる

はじめまして。瀬藤ミキと申します。

この春から、京都芸術大学 通信教育部  イラストレーションコースに社会人入学することにしました。

私は現在32歳で0歳児のママ。育休明けの仕事復帰と同時に大学へ入学するので、4月から仕事、育児、勉強の3つの両立が始まります。

仕事、育児、勉強の両立に不安がないかと言えば嘘になりますが、「やりたいこと」は「やりたいとき」にやらないとずっとできないままだと思うので、覚悟を決めて挑戦します。

イラストは去年の夏に独学で描き始めました。この大学に入学しようと思った理由は「もっと思い通りに、自分が描きたいものを描けるようになりたい」からです。

初心者の私がどんなふうに勉強していくのか、noteではその記録を書いていきたいと思います。

大学入学前の現状

いま私がイラストを描いているのは、子どもが寝ている時間です。

1日の大半を育児に費やしており、自由に使える時間が少ないので、子どもが寝たらすぐにペンを握って時間を確保する日々。

正直、子どもが寝た後は自分も体力が残っていなくて休みたいと思うときもありますが、1日1分でも手を動かすようにしています。

描いたイラストはInstagram(@mikisetou)に投稿しています。

なかなか思うように描けず、そのままパソコンに眠っているイラストも多数あるのが実際のところです。

とはいえ、もともとは本当に何も描けなかったので、これでもだいぶ上達しました。

本を参考にしながら初めて描いたイラストはこんな感じです。

イラストの勉強をするため最初に手に取った本は『鉛筆一本ではじめる人物の描き方 ロジカルデッサンの技法』。

この本の対象は「イラストを描きたいけど、描けない」というまさに私のような人です。

見よう見まねで手を動かしたら「イラストはこんなふうに描けばいい」というのがなんとなく分かりました。

ほかにもいくつか本を購入して勉強しています。

本音を言えば、イラストをちょっとかじっただけの私が大学に入学して本当に大丈夫なのかと心配です。

京都芸術大学に社会人入学している人の体験談や口コミを見てみると、若い頃に美術系の学校に通っていたことがある人や、趣味や仕事としてすでに上手な絵を描いている人も大勢います。

ただ、大学の説明によれば、未経験者でも無理なく学べるカリキュラムになっているとのこと。それを信じて、とにかく食いついていこうと思っています。

通う大学のこと

私が選んだ京都芸術大学 通信教育部  イラストレーションコースはオンラインで講義を受けられます。なので「大学生になる」と言っても基本的には通学は必要なく、自宅で学習を進めます。

京都芸術大学は1998年に芸術大学として初めて通信教育部を設置し、イラストレーションコースは2021年に新設されました。私は3期生として入学する予定です。

入学後は現役で活躍するプロのイラストレーターさんから知識や技術を学べたり、課題を提出すると添削指導を受けられたりするとのこと。

講義を聞いて単位を取るだけでなく、実践を通して身になる勉強ができそうだと期待しています。

私は3年次編入学をするので、卒業までの期間は最短2年。実際は社会人をしながら2年で卒業するのは難しいらしく、やってみながら自分の勉強のペースを考えようと思っています。

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いまは出願手続き(Web出願+必要書類の郵送)を終え、入学許可の通知が来るのを待っているところです。新しく始まる約10年ぶりの学生生活にドキドキしています。

これからのことはまたnoteに書いていくつもりなので、お楽しみに!

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