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好き探しのマガジン④「好きの研ぎ澄まし方」

私はこの1年間、「どうやって自分の好きを増やしていくか」ということを常に考えていて、好きを見つけるために時間を費やしてきた。

特にこの2ヶ月はいろんなことを試行錯誤して、好き探しがグンと進んで自分の中でいろんなことが見えてきて「なんか好きを探す方法についてのnoteが書けそうな気がするぞ…!」と書く意欲がグングン湧いてきて、

初めて企画してnoteを書いてるよ!

好き探しのマガジン
第1章 私が好きを探す理由。
第2章 「好き」の定義改革
第3章 やりちぎる戦法
第4章 「好き」の研ぎ澄まし方
第5章 好きを仕事にできるかの見極めポイント

今日は第4章について書くね!

*この記事は前回の「第3章」の続きです。

***

好きになるかもリストに沿って、そのリストにあることをとりあえず片っ端から、「他人に好きと言える状態」になることを目指してやってみる、

ということをここまでの章でやってきたと思うんだけど、

そうすると、「単にちょっと興味があっただけのもの」と、「自分が本当に好きで、継続できて、生き生きとしてきて、人生が潤うもの」に分かれてくると思う。

ダイヤの原石となる石を片っ端から磨いてみて、「やっぱり綺麗なことは間違いないけどただの石だった」パターンと「磨けば磨くほどキラキラしてくるもの」っていうパターン。

自分がやっていくうちに自ずと見えてくるものだとは思うんだけど、なんせ時間と労力がかかるから、私がやってみて、こういう条件でパターンが分かれてくるんじゃないかな、と思うことを、今日は書くね!

これが頭にあると、効率的に好きが研ぎ澄ませて、好きのキラキラを見つけやすくなるんじゃないかなと思うよ…!

好き × 得意の見つけ方

1つ目のポイントは、好き×得意を見つけること。

”好きこそものの上手なれ”とはいうけれど、やっぱり自分が好きなことは、他人より少し優れていて、得意であることが可能性的に高いと思う。

とはいっても、”自分が得意なこと”を見つけること自体が難しかったりすると思うんだけど、

私が好き×得意を見つけるためのポイントは2つあると思っていて、

1. 他人から褒められること
2. 実績があること
3. 過去を探ってみること

この3つかなと思う。

1つめの、「他人から褒められること」から詳しく説明していくね!

「ほめ言葉」を自分の中に蓄積する

好きなものをやっていく中で、それが他人から褒められる、ということは、「他人から見てもなお価値があること」「誰にでもできることではないこと」がそれだけで証明されていると思うし、

それは自分の中の「得意分野」に認定してもいいと思う。

大人になるほど、褒められることが少なくなってくるように思うけど、だからこそ、どんなに小さなほめ言葉も逃さず自分の中に蓄積しておくべきだし、

自分からどんどん「褒められる対象」を作っていけたら、それは自分にとっての最高のご褒美になるうる。

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私にとって、”書くこと”は他人から褒めらていることの1つなのだけど、きっかけは、以前の職場で会社のブログを書いていて、それを毎回べた褒めされていたことだった。

その時はあまり何も考えていなかったのだけど、”いつか書くことが何かに活かせるといいね”と上司に言ってもらった一言は私の中にずっと残ることになる。

”書くこと”を好きかもリストの1つに入れて、noteを始めてから、読者の人からたくさんのコメントやメッセージをもらえて、そしてそれが毎回めちゃくちゃ嬉しくて、

「ああ、”書くこと”は私の褒められるスペックなんだな。」「私はきっと”書くこと”が少しだけ得意なんだな。」ということに気づいて、

私の中の好き×得意を見つけられた。

最初から気づいていたわけじゃなくて、好きかもリストに加えて、やってみて、発信してみて、26年生きてきて初めてわかったことだ。

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人は誰しも自分の中に「褒められたいスポット」を持っていると思っていて、褒められてもただ単に嬉しくなるだけの対象と、褒められることでその日1日が幸せで満たされるような対象があると思う。

自分が好きなことは、後者の「褒められたいスポット」、つまり、それを褒められると他のことを褒められた時の何倍もの幸福感を感じられることが多いから、

好きなことはどんどん発信して、褒められるチャンスを作って、褒められたら存分に喜んで、自分の中に丁寧に蓄積してくのがいいと思う。

実績は小さなことから

他人から褒められていることでなくても、「好きなこと」に実績があるなら、それも自分の「得意なこと」に認定していいと思う。

例えば「SNSでバズった」とか、「自分が撮った写真を応募したら選ばれた」とか、「365日毎日続けられた」とか、そんなことでもいい。

私は過去にnoteで”#結婚というハッシュタグで一番読まれた記事”に選ばれて、小さなことだけれど、それは私の1つの”書くこと”においての好きの実績になった。

それから、私は旦那が大好きで、”国際恋愛や国際結婚をテーマに旦那にまつわるつぶやきをするSNS”だったら飽きずに楽しくできそうだなと思ってツイッターを始めたのだけど、

今ではたくさんの人に共感してもらえて、コンスタントに投稿ができて(ネタがつきにくい)、フォロワー0のところから400人を超える人にフォローしてもらえた。

別に400人くらい、なんたってすごくないのだけど、

私の中では、”国際結婚や旦那にまつわるTwitterなら楽しそう”→”アカウントを作って、SNSマーケティングを少しかいつまんでTwitterのものを知ってみる”っていう、

この「好き探しのマガジン」通りのステップを踏んでいて、その結果、私の中で小さな実績ができたと思っている。

過去をさかのぼる

「いや、褒められないし実績もないし…」という人にはもうひと押し、”過去に褒められたこと、実績があること”に注目してほしい。

実は、私は最近まですっかりと忘れていたのだけど、中学生のころ、「500円の読書カード」を目当てに新聞の読者投稿に応募し、それが何度も掲載されて、軽いお小遣い稼ぎをしていた。

今の今まですっかり忘れていたことにびっくりなのだけど、実は”書くこと”に関しては私が中学生の頃から実績があったことに気づいた。

それから、過去を遡ると、私は”ノートをとること”や”字を書くこと”を子供の頃から褒められていて、ノートをのぞいてきた友達には”まとめるの上手だね!”と言われていたし、過去に習っていた書道では何度も入賞していた。

過去を探ってこれらのことに気づけた私は、自分は”グラフィックレコード”という自分の得意分野になりそうなものに出会えたし、”写真を撮ること”より、”写真に文字入れをして自分らしさを出すこと”を好きにできることに気がつけた。

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子供の頃は、大人になった今より褒められることも、実績を作れる機会もたくさんあったはずだから、直近で何も思いつかない場合、過去を振り返ってみてほしい。

趣味や嗜好は幼い頃から意外と変わってなかったりするから、「好き×得意」がマッチしているようなことが過去にあったりして、見つけやすくなると思うよ!


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次回は、研ぎ澄ました”好き”の中から、「好きを仕事にできるかの見極めポイント」について考えたことを書くね!



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