見出し画像

人事異動のときにやるべき3つの事

こんばんわ、みきぷろです。

あなたは、人事異動の発令があったときに押さえておくべきことを決めていますか?

サラリーマンとして会社に勤務する以上、人事異動は避けては通れないと思います。職場の変更以外にも、昇進や職種変更などもあるでしょう。スムーズな異動ができる人は、周りからも一目置かれていることが多いでしょう。

今回は、みきぷろが人事異動に際してやると良いと思っている事を書いてみます。

①人事異動の発令があった直後には・・・

人事異動を社員に知らせる方法は、会社によって千差万別です。上司から辞令の通知のために別室で発表されたり、事前に内示があったり、通達で辞令を知らされたりといろいろな方法があると思います。

辞令で人事異動を知らされたときには、まずは直属の上司にお礼を言ってみて欲しいです。

「あんな、気に食わない上司になぜ?」って思う方もいると思います。

辞令の内容が喜ばしい場合は自然とお礼を言う気にもなれるでしょうが、あまり納得できない場合もあると思います。

それは、一度違う部署になっても、また縁あって同じ部署で仕事をしたり、連携して仕事を進めなければならない事は十分考えられるため、人事異動の発令の際にこれまでお世話になった(あまりなってなくても・・・)感謝の意を述べるのは評価が高いですし、人間としての器が大きいと捉えられると思います。

上司も人間ですから、去り際にきちんと礼を尽くせば・・・
「最後にあいつはお礼を言う、キッチリした人間だった」
「感謝の気持ちを伝えてくれてうれしい」
といい印象を受けるはずです。

次の部署へは仕事の評価や人物評価を上司同士が引き継いでいると考える方が正しいです。新部署での上司が良い印象からスタートするのか、悪い色メガネで見られてしまうのかという分かれ目とも言えます。

また、礼儀的な部分は、自然と他部署へ良い評判として伝わります。旧部署の上司や同僚とは、いい関係で立つ鳥後を濁さずの方が良いですね。

但し、異動に納得できない場合や上司のパワハラやイジメで左遷したことが明らかな場合は、この限りではありません。

②人事異動の後任との引き継ぎにて・・・

人事異動で後任担当者に現在業務を引き継ぐ時、どのようにしているでしょうか。「引継書」などを作成し、取引先の情報などを記載したり、現在の仕掛り案件など仕事の進捗状況も記載する事が多いと思います。

この時・・・
Aくん 「Bさん!『引継書』を作成したので、見ておいてください。もし分からない事があったら、後で聞いてください」
という風に言っていませんか?

これだと、相手も不慣れな新部署に異動してきたばかりで、すぐにきちんと業務を進めるのはかなり難しい上に、引継書を熟読して漏れなく把握する事ができずに、業務でのミスや顧客とトラブルに発展する可能性が高くなるからです。

もちろん後任にも迷惑をかけますし、前の上司や職場の人から仕事に関する責任感の無さと捉えられ、悪い評判が出回ることも考えられ、自分にマイナスにしかならないためです。また、不完全な引継ぎは、自分への連絡が頻繁に来て、異動先での業務に支障が出る事も良くないです。

単に引継書を渡すだけでなく、特に注意や対応が要る顧客や重要な業務など口頭での説明は必ず実施する方がスムーズです。

引継書ではわからない行間のニュアンスなど、口頭で言った内容を後任者にメモを取ってもらって、引継漏れ自体を無くす努力が要るでしょう。

③人事異動した先で・・・

職場の場所を変わる異動は、ある意味チャンスです。
異動先の上司は、あなたのことを知らないので、新しい職場でのあなたのいい印象を植え付けるチャンスです。異動先の上司・部下や同僚の性格、仕事の仕方や周りの評判を事前に調べて、人ごとの対応の仕方を自分なりにシュミレーションしても良いかもしれません。

第一印象はとても大事です。新部署にスムーズに溶け込めれば、仕事が上手くいく下準備が完了したも同然です。人間関係は仕事をする上で、悩みになる事もあれば、百人力になる事もあります。

働きやすい職場になるように、出来る努力はスタートダッシュで取り掛かりましょう。

まとめ

今回、人事異動の時にやるべき3つの事として・・・
①人事異動が発令されたら上司にお礼を言う
②引継書の作成だけでなく、口頭でも引き継ぎを
③異動先の上司の情報を特に収集
を上げています。

人事異動というイベントですが、効果的に使えば自分の評価が上がるものです。私も出来る事として、この3つは毎回しておりました。参考になると嬉しいです。

副業スタートアップにかかる記事と会社勤めにかかるマインド記事の創作活動に使わせていただきます。もしよろしければ、サポートお願いします。