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カブにまたがり思う事

こんばんわ、みきぷろです。


今から5年ほど前までは、雨が降ろうとも
冬の雪がちらつく寒さ凍える時期でも
ホンダのスーパーカブ50は相棒だった。

今でも得意先に訪問するため、車で行くという
選択肢もあるのだが、市街地で駐車場所を
探す手間
を考えるとバイクはかなり便利である。

ホンダのスーパーカブは、かなり完成された
デザイン
であると思う。
カッコよいバイクは他にもあるが、
市街地でバイクに乗るのに燃費が良く、
気軽に乗り出せるのが心地よい。

バイクで営業活動している時にあった
出来事を少し書いてみる。

ガソリンスタンドまで、あと5km・・・(;'∀')


スーパーカブの燃料タンクは、座面の下にあるため
残りのガソリンを確認するには、
バイクを停止させている状態で座面を引き上げて
燃料計を確認しておかなければいけない。

いつも営業活動に出発するときには、ガソリン残量を
確認したうえで、燃料が少なければ給油するタイミングを
考えてスケジュールを調整
したり、ガソリンスタンドのある
ルートを通るように道程を考えて出発する事が必要である。

異動で前任者と引き継ぐ時には、カブ2台で連なって
取引先を訪問する。私にとって2回目の異動ではあったが
得意先を引き継ぐのは今回が初めてだった。

次に自分が担当していた顧客を回るのは、
私より2年後輩の男性職員で、私は昇進して
異動するタイミングであったので、
少し先輩風(?)を吹かせながら、後輩に
取引先の注意点や代表者の性格など

教えながら引き継ぎを進めていった。

今回の引き継ぎで与えられている時間は、
約3日間。担当する先をほぼすべて回るような
スケジュールで組むと、あまり時間はなかった。

引き継ぎ3日目の昼から、後輩を引き連れて
バイクにまたがり少し遠方の取引先を中心に
ラストスパートで引き継ぎをし、終了した。

帰店の途上で、バックミラーに見える
後輩の姿が、急に小さくなった。

後輩「あっ、スミマセン!ガソリンが無いようでエンジン止まりそうです」

みきぷろ「そうか、一旦停まって、燃料コック回してみて」

我々は、バイクを路肩に寄せ、
スーパーカブに付いている燃料コックの向きを
変えてみた。
燃料コックとはカブの燃料が無くなった時の
緊急で燃料を貯蔵しておいてくれる機構の事。
そしてセルモーターをキックしてエンジンをかけようと
するが、一向にかかる様子がない。

後輩「これ・・・もしかしたらリザーブの位置で、戻し忘れたかもしれません」

みきぷろ「なに~、この辺はガソリンスタンド無いエリアやわ!!本当にマズイことになった」

2人でバイクを押しながら、1時間ほどかかり、
やっと最寄りのガソリンスタンドまで到着した。

着いた時には、秋風吹く気候だったにも関わらず、
2人とも顏真っ赤にして大汗をかいていた。

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前方の溝にご注意ください 凹

営業活動でバイクに乗るのに慣れ始めた頃
みきぷろ家に待望の長女が生まれた。

仕事が面白くなって張り合いも出来て
やる気が高くなった時期に家では長女中心の
生活が始まった。

赤ちゃんの頃によるあるのが、夕方や夜遅く
なってからの高熱だ。
夜の19時ごろから、「あれっ、熱いな」
となって、くずったり、グッタリしたりして、
みるみる熱も上がっていく。
すぐに夜間当番医を調べて、まずは
お医者様に診てもらわなければと、
夜の9時から10時頃から車で病院へ行き
当番医の先生に診てもらう事が増えた。

帰宅して就寝は
午前2時や3時半ごろが多かった。

次の日は仕事である。簡単に休む訳に
いかないので・・・・。

前日に病院の送り迎えをした翌日、
眠いながらも無理やり元気に振舞った。
バイクで得意先に行く途中、うららかな
日和で思わず意識を失いかけ・・・。

「ドン、ガシャ~!!」

一瞬の意識が飛んで寝ていたようで、
なんと溝の中にバイクの前輪が入り、
後輪も危うく入りかけた状態で、コケて
鞄やらも前かごから溝の中に落ちていた。

自分の身柄は、かすり傷程度で済んだが
一歩間違えると、大事故になるところであった

以後は、眠い時の運転は必ずブラックコーヒーを
飲んで、目を覚ましてから運転することにしている。

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