小池みき

ライターで漫画家。書くこと話すこと踊ることが好き。既刊マンガ『やっぱり、きれいになりた…

小池みき

ライターで漫画家。書くこと話すこと踊ることが好き。既刊マンガ『やっぱり、きれいになりたい!』『家族が片づけられない』『同居人の美少女がレズビアンだった件』。📩 mikipond@gmail.com 家事育児と執筆活動の両立を模索する日記マガジン「家政とペンと」更新中です。

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  • 家政とペンと

    家事育児と執筆活動の両立を模索する日記。週1回以上更新。うまくいっていることもいっていないことも書きます。

  • みきぽんどエッセイ(長め)

    単発の長めエッセイをまとめています。

  • 考えたことあれこれ

    フリーライター・漫画家・会社員などをしてきたものの現在は仕事ゼロの妊娠状態。これからどうしようかな、を考えながらのんびり自由に書いていきます。

  • 「いい女」になりたくて|美容・ファッション奮闘記

    まったく丁寧でもマメでもない女が、30代からの美容・ファッションについて考える記事です。ボディメイク重視(でありたい)。

  • 恋って多分、何かいいこと。|恋愛エッセイ

    恋人ができたのは28歳の時でした。人よりやや遅めに恋愛に取り組んだ人間の恋愛考察シリーズ。

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    家族が片づけられない (コミックエッセイの森)

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    同居人の美少女がレズビアンだった件。 (コミックエッセイの森)

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小池みきの経歴と仕事実績|ライター・コミックエッセイスト

こんにちは。ご覧くださりありがとうございます。文章と漫画、両方でエッセイや取材記事など読み物を制作している小池みきです。2024年4月に育休から復帰したので、改めて過去の著作や経歴についてまとめました。 お仕事依頼はこちらのフォームか mikipond(at)gmail.comへのメールでお気軽にどうぞ。ご相談から大歓迎です! プロフィール基本スキル・制作方針 小池みきの強み3つ①文章と漫画の二刀流 10年以上にわたり、文章と漫画の両方で表現活動を行なってきました。そ

    • ノンフィクションと「人間」を失わないように

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      • パートナーに運動習慣をつけさせたい勢に伝える、私が夫の筋肉量を2kg増やした5ステップ

        「このままだとこの人、60歳になる頃には普通に歩けなくなっているかもしれん……」  4年前に結婚した直後、風呂上がりの夫の体型を見ながら、私はしばしばそう思った。  夫は結婚当時36歳。体全体がものすごく固く、巻き肩で、腹筋や内転筋が弱いという、典型的なデスクワーカーだった。歩く時はつま先が内に入るし、太るとすぐに腹に肉がつく。スーツなど着ている姿を見るだけではわかりづらいが、相当な反り腰でもある。  もちろん、現代においてはほとんどの人間が大なり小なり巻き肩・反り腰だ

        • 創作という名の幼馴染との気まずい関係

           幼児を育てながらの連休は、さながら残機ゼロで駆け抜けるアクションゲームである。  ゼルダでもなんでも、常にゲームオーバーを連発しながらプレイする私にはなかなかハードだ。なんとか今回も生き延びた……と思っているが、実際はゲームオーバーになったままゴリ押ししているだけかもしれない。  シンプルな日記形式でnoteを書くことが減ってきてしまって寂しいので、この連休中のことを記す(自分用日記からの転記+α)。 9月14日(土) 昨日長時間残業した反動でボロ雑巾のような目覚め。皮

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        • みきぽんどエッセイ(長め)
          11本
        • 「いい女」になりたくて|美容・ファッション奮闘記
          3本
        • 恋って多分、何かいいこと。|恋愛エッセイ
          5本
        • CRAZY TANGO DIARY〜書く女が踊ってみた記録〜
          1本

        記事

          アレルギー持ちで偏食の女が、平野紗季子の本を読んだら

           自分の偏食ぶりを人に説明するとき、真っ先に思い出すのは小籠包だ。  まだ熱い小籠包を、噛まずに丸呑みして舌の奥深くに火傷を作ったことがある。19歳のときだった。熱いわ喉が詰まるわで死ぬかと思った(ガチで危険なので真似しないでください)。  言わずもがな、小籠包の正しい食べ方は「レンゲの上に小籠包を置き、軽く箸で裂いて中のスープを吸い出してから食べる」である。でも私はそのことを知らなかった。成人を目前にしても、日本でメジャーな中華料理の大半をまだ食べたことがなかったのだ。

          アレルギー持ちで偏食の女が、平野紗季子の本を読んだら

          更新できるだけで偉い

           何をいつ、どういうふうに書いていけば私の生活は悔いのないものになるのか。  今週はそればかり考えていた気がする。そしてむやみと考えすぎた気もする。そんなことを神経症的に考えまくる時間があったら、なんでもいいから手元のスマホなりノートなりに書きゃあいいじゃないか。  しかしそう思うと同時に、衝動と思いつきだけで何かを書いた後に「もっとよく考えてから書くべきだった」と悔しさで歯噛みした、これまでのたくさんの夜のことが頭をよぎる。目的は書くこと自体だから内容はなんでもいい、と割り

          更新できるだけで偉い

          子育てについて、何も書かない女性の方がかっこいいと思っていた

           子どもを産み育てていることを書かない女性クリエイターの方が、書くクリエイターよりもかっこいい。  長らくそう思っていた。  なぜかと言えば、これは十代のときに好きだった林真理子氏のエッセイの影響が多分にある。  林氏は不妊治療を経て四十代で娘を出産しているが、子育てについての話題をほぼ文章に残していない。  彼女が子どもについて、具体的に描写したのはただの一度だけ。出産直後に週刊文春に載せた原稿用紙20枚のエッセイ、「最初で最後の出産記」(『みんな誰かの愛しい女』収

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          一人で勝手に、読んで書く

           息つく間もない1ヶ月だった。  私は会社員になり、マメ氏は歩くようになった。時間制限は日々タイトになり、体力の消耗はどんどん加速していく。目を血走らせながら離乳食を作りまくり、どこまでも汚れる家を毎日現状復帰させ、雨の日も風の日も、猛暑の日も台風の日も保育園と家と病院とスーパーの間を駆け回った。子どもも私も、あと夫もよく頑張ったと思う。  久しぶりの会社員生活の方は、スリリングだがなかなか楽しくなりそうである。入社前や直後に言われていたよりも任される仕事の規模感はデカく、

          一人で勝手に、読んで書く

          ないのは「時間」ではなく「今」

          6歳の一時期、頭の中で「今」をとらえようと頑張っていたことがある。   1時間、1分、1秒といった時間の概念はわかる。でも「今(この瞬間)」というものの正体がどうしてもわからなかった。 当時の私の見立てでは、「今」こそが時間の最小単位であり、「一秒」をはるかにしのぐ短い幅の何かのはずだった。その「最小の時間」を、私は体の感覚でつかみたかった。こういう変な欲望にやたらと取り憑かれやすい子どもだったのだ。 私はひとまず頭の中で1秒を割って、どんどん薄くしてうんと素早く「今ッ

          ないのは「時間」ではなく「今」

          推さない

           子どもが歩き始めてから、育児負荷が明らかにまたもう一段階引き上がった。抱っこの要求も激しいため体力的に非常にきつい。もちろん新しい仕事も順調に忙しくなっているし毎日ヨレヨレである。  昨日は夕方、夫に子どもを任せてなんとか3時間ほど外出。少しは体を労わろうと思い、久しぶりに整体に行ってみた。が、終わった途端すさまじい寒気に襲われ、数時間後には38度の高熱が出てぐったり。(科学的根拠のない)好転反応というやつなんだろうか。Twitterなどで検索してみると、産後の女性が整体で

          【漫画】歩き始めた子どもが、私に教えてくれること

          まだまだそんな気配はないと思っていたのに、突然子どもが立ったり歩いたりの猛練習を始めてビビっている今日この頃。 いやはや、子どもってすごいですね。 とにかくこっちを疑わない。だから全面的に身を投げ出してくる。それができるからこそ、何百回でも平気で失敗しながら猛スピードで成長する(発達や成長の形はもちろんひとそれぞれで、いろんなケースがありますが)。   重要なのが、赤ん坊って、別に最初から親を「信頼している」わけではないんですよね。ただただ「疑わない」だけ。 信頼する

          【漫画】歩き始めた子どもが、私に教えてくれること

          パラセールの使い方さえ忘れていた

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          パラセールの使い方さえ忘れていた

          フリーランス&ワンオペ育児の母、会社員に戻る

          会社員をするのは、きっとこれで最後だ。 去年、前の勤め先を妊娠中のレイオフで辞めたとき、私はそう思った。 会社員生活はもう充分やった。育児を優先しながら、以前のようにマイペースにライターと漫画家をやっていこう。 本気でそう考えていたのだ。ほんの2ヶ月前までは。 ……が、私はこの8月から再び会社員をしている。 結論から言うと、私はこの選択肢に満足している。ただ、子を産んだ人生のままならなさは、改めて五臓六腑に叩き込まれた気がする。 というわけで今回は、フリーランスで

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          ヘアゴムを腕につけたままスタジオ写真を撮られる女

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          新しい8月

           暑いのが大嫌いだから、8月のこともずっと疎ましく思っていた。  が、今年からそれだけではなくなった。もちろん子どもを産んだ月だからである。  8月は私にとって、これから永遠に「子どもの誕生月」になるのだ。暑くてうんざりすることには変わりないけど、でも「今月で⚪︎歳か」と毎年思う月になるのだろう。  明後日マメ氏は一歳になる。なんとか一年生き延びさせることができた。それだけでまずは万々歳だ。

          嫉妬はなぜ無意味なのか

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