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Life Force Energy と食べ物

職場でコロナ対策用のサプリについてまとめていた時、同僚ドクター達の間で、色々なサプリのメカニズムや、普通の風邪やインフルエンザとコロナの違いなどのディスカッションがメールで続けられていました。

そんな中で、私は、自分の意見をこう述べました。「たとえウコンのようにサプリとしてすでに商品が色々出ている物でも、ウコンを食べ物として食べる方が、まだ発見されていない栄養素がバランスをとったり、吸収を助けたり、毒性を緩和したりしているかもしれないので、食べ物として、ホール(全体)を摂取すべきだと思う。ファーマーズマーケットで買うオーガニックの地元のファームの採れたての野菜には、明らかにぎゅっと詰まった美味しさがあるので、私は将来クリニックとしては地元のオーガニックの野菜を処方する方向を検討して欲しい。ファーマーが畑の中にハッピーな気持ちで入っていって、そこで愛情をたっぷり込めて、太陽と大地の恵みを受けて育ち、感謝の気持ちで収穫された野菜たちには、触って、食べて絶対に感じるすごいエネルギーのようなものがある。」

すると今日、そのディスカッションに同僚の鍼灸の先生から「それはLife Force Energy と言うんだよ。僕もいつも朝、プロテインバーを急いでカバンに入れて家を出るような患者さんに、僕はサプリや健康食品だけ食べて生き延びられた人を見たことがない。ラボでは作れない「Qi」気が自然の中で育ったものにはあり、そんな「生きた栄養」が私たちの健康維持には欠かせないんだよとお話するんだよ。」と言うお返事が来ていました。

我が家は今、これから庭を「ヤード・トゥー・フォーク」と言う野菜、お花、果物などを自分たちのバックヤードで栽培する場所にしようと計画中。まだボウボウに生えた草しかない真っ白なキャンバスに、夫と私は下手くそな絵で、フルーツの木、ハチさんたちを呼び寄せる花畑、野菜ベッド、くつろぎの場、収穫した野菜の泥を洗うシンク、などなど描いています。まだまだアイデアは固まっていないけど、採れたての野菜を食べられるのを楽しみにしています。ハワイ時代にラアウ・ラパアウと言うハワイの伝統的医療ハーブ療法のプラクティショナーの方のところに日焼け止めづくりを教わりに行った時に、植物と対話して、収穫する時期なども植物から教えてもらう通りにやるのだと聞いたことがあります。きっと植物たちは人間を癒すのを幸せだと思っていて、もっともエネルギーが詰まっている葉っぱを最適な状態の時にハーヴェストしてくれるよう人間に話しかけるのかな〜とふっと心に思いました。本当かどうかはわからないけど、植物たちから受ける恩恵は計り知れず、彼らからいつも優しさと癒しを感じているので、そのように思ったのだと思います。

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