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家庭菜園デビュー

10月後半より、かつてから念願だった家庭菜園を始めました。北カリフォルニアゾーン9のエリアは冬も色々育てられる野菜が多いので楽しんでいます。

上の写真は12月現在のお庭の様子です。ブロッコリーがこんなに大きくなるなんて初めて知りました。そして朝露でキラキラしているお野菜たちの美しいこと!下の写真はつい1ヶ月前のお野菜さんたちの様子です。朝日を浴びてハッピーな感じが伝わってきます。

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12月に入ってインペリアルほうれん草達を収穫し始めましたが、毎日収穫しているのに数日後には収穫していなかった時と同じくらい新しい葉っぱが育って茂ってて、まるで魔法の冷蔵庫がお庭にあるようです。すぐ下の写真は11月のインペリアルほうれん草の写真、その下は12月のほうれん草の写真です。こんなに早く成長するなんて、知りませんでした。びっくり!

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収穫は、新しい葉っぱが中心部から育ってくるので、端っこの方の葉っぱがかさばってきて影になったりしているところからいただいています。収穫させていただく代わりに、葉っぱの重なりを少なくし、どの葉っぱも日光を浴びることが出来るための成長のお手伝いを少しだけしてる気分です。

ガーデニングには、種まきの時期、収穫の時期、天候や天体と地球のマグネティックフィールドとの関係がとても大切なので、天体カレンダーを見ながら、種まきに適している日を選んだり、季節、天体、自然とのより密接な繋がりを感じることが出来るようになりました。

そしてお庭をよく観察するようになって、虫さん達が風に乗って塀を乗り越えてお庭にやってくるのを見たり、風が葉っぱを揺らす時の音や、満月がお野菜達を照らす時の神秘的な様子、霜でカチンコチンに凍った葉っぱが朝日を浴びた途端ピチピチの葉っぱに生まれ変わる様子などを毎日見ながら、食べるだけではなく、見て、話しかけて、私たちとお野菜さん達、そしてお庭に遊びに来る鳥達や虫達、みんな共存しあって影響しあっているんだと実感しています。

私の住むまちロックリンは、町の名前に「岩=ロック」があるように、カチンコチンの岩地です。スコップで掘ったり、棒を突きしたりしようと思っても、カチンコチンでびくともしない岩の地面なので、自然農法には適しておらず、お庭の半分をプランターボックスの家庭菜園、残りの半分をリラックスゾーンにする事で実現したお庭の Farm To Table 。もしも小さなスペースが家にあるならおすすめです。ただ食べ物を提供してくれる以上の癒しを受け取れるし、私たちも植物のお世話をする事でギブもできます。



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