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山に登ってきた話。後編
こんにちは!
前回の「山に登ってきた話。前編」は
読んでいただけましたでしょうか?
まだ読んでないよ~って方は
今回は後編となりますので
こちらから読んでみてくださいね!
さぁさぁ、今回、ついに、山に登りますよ!笑
山登りスタート!!!
超ド級ミラクルハードコースの山登り!
獅子岩目指して突き進みます!いざっ!!!
登り始めてすぐにどどー--んと姿を現す「屏風岩」
![](https://assets.st-note.com/img/1655365011948-gFYsPca72Q.jpg?width=800)
巨像物が大の苦手なわたしにとっては
見上げられたもんじゃありません…
おっきいのなんのって。
この迫力、伝わるでしょうか…
反り立つ壁、と言ったらよいのか
ごつごつとしたどでかい岩がそこにあるのです。
と、そんな屏風岩の脇を
進んで行くわけなんですが、
そこに現れたのは、そう、沢!!!
![](https://assets.st-note.com/img/1655366105116-Rts4FODI3S.jpg?width=800)
山登り開始早々靴が濡れるという大惨事。笑
わたしはなんとか水没は避けられましたが
靴が濡れるとテンション下がりますよねぇぇぇ。
![](https://assets.st-note.com/img/1655366169656-BkgHpiTjuQ.jpg?width=800)
水が流れるここもなかなかの斜面!
わたしはこれから待ち受けているだろう
ハードタイプの道にビビりまくってましたyo
![](https://assets.st-note.com/img/1655366252894-llKFxmiWAI.jpg?width=800)
途中途中で休憩を入れながら。
ごつごつの山道を進んで行きます。
正直中盤あたりから
えっ、まだ上りなの。頂上どこ。えっ。
と騒いでいたのはこっそりお伝えしときますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1655367322286-XgmLW2HBdB.jpg?width=800)
みてみてこれ~~~
木のトンネル!!!!!
![](https://assets.st-note.com/img/1655366284889-GYLZ0cAIfi.jpg?width=800)
地上とは打って変わって
すっきりと少し冷たい空気のここで
息が荒くなっているため
新鮮な空気を身体にたっぷり循環させられるから
ニュータイプみきに生まれ変われそう!笑
とかなんとか思っていたら上の方から
「きゃー高いーこわいーきゃー」という
きゃっきゃしている女性の悲鳴が…
![](https://assets.st-note.com/img/1655366421446-frOMzDR9TD.jpg?width=800)
なんだなんだと進んでみると
どうやらこの先に展望岩とやらがあるらしい。
そんでこの道…
![](https://assets.st-note.com/img/1655367439346-Z6VGCaOZcb.jpg?width=800)
なにこれぇぇぇぇぇぇ!!!
見た感じこの岩、
ただ乗っかってるだけなんです!
このばってんしてあるとこ乗ったら
シーソーみたいになるだろうなって
容易に想像できるくらいには
乗っかってるだけなんです…
こりゃ叫びたくなるわ。
でもさすがに実際には意外と安定していて
ぐらぐらすることもなく
(じゃないと困るけど。)
展望岩まで進むことができました!
難関クリア!
テレレレッテッテレー♪
みきのレベルが3アップした
そしてここからがね、
もう叫ばずにはいられない光景だったのです…
叫ぶ準備はできてますかー!
ご近所迷惑になりませんかー!
最高の景色まで!!!
3
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・
・
2
・
・
・
1
どー-------ん!!!!!
![](https://assets.st-note.com/img/1655366848391-ULhrd3NxZ6.jpg?width=800)
ぎょえぇぇえぇぇぇえええぇぇ!!!!!
なんだこの景色は!
これでまだ頂上じゃないの!?
ここの360°ビューは凄まじかったよ!!!
はじめてみた渋川だった!!!
関東平野のはじまりの場所を
完全に見渡せる最高なビュー-----
これは行った人しかわからない感動でございますな。
動画で一周回って撮ってみたけど
noteって動画載せられないのね~~~
さぁ、まだここはゴールじゃない!
先に進みますよ!
![](https://assets.st-note.com/img/1655367480562-XiawAfd9TO.jpg?width=800)
ここからはさらに過酷な道となりました。
心臓破りの坂……いや、もうこれは坂じゃない。
崖です崖!!!
沢登りから始まって若干山登りを挟んで
崖のぼりのスタートです!
![](https://assets.st-note.com/img/1655367625553-gm1TvUznF3.jpg?width=800)
こんな感じなの。
ロッククライミング。
ボルダリング好きだから
楽しめたけどなかなかの恐怖と隣り合わせ。
だってね…
![](https://assets.st-note.com/img/1655367772106-0y2xbMz6E6.jpg?width=800)
ちょっと振り返ればこれなんだもー--ん。
踏み外したら…なんて考えたら恐怖でいっぱいです。
おっかないねぇ。
と、ビビりまくってたと思いきや
わたし、自然の中歩いてると疑問や感想が
とめどなく溢れて出てきてそれが全部
口から漏れちゃうタイプの人間でして。
実際に怖いと感じながらも
口から出てる言葉は
「この木はここで何年生きてるんだろ~」
「緑すごーい!ツツジきれーい!」
とかそんなどうでもいい独り言。笑
![](https://assets.st-note.com/img/1655368007120-SxWf2wFDCx.jpg?width=800)
で、ちなみにこの木は崖のぼり中に見つけた
2本の木が途中でくっついてると思いきや
くっついてないけどなかよしな木~~~
です。
そんなことはさておき…
![](https://assets.st-note.com/img/1655368500800-QZuo3rS33L.jpg?width=800)
最後の仕上げはこの安定してないはしご~!!!
足が乗っかり切らない感じが絶妙に怖かったけども
ここを上り切ると…
![](https://assets.st-note.com/img/1655368887100-AFYbmUULh1.jpg?width=800)
絶景~~~~~!!!
さすがのわたしでも
これより前には進めませんでした笑
正直あそこに見えてるのが
どこなのかわかってませーん!!!
でも本当に綺麗でした!!!
そして写真に撮り忘れましたが
ここから獅子岩の頂上に行くには
岩をえぐった感じの足場を使い、
チェーンを頼りに登ります。
そして!!!
ついに!!!
![](https://assets.st-note.com/img/1655369106662-e88EfqYELt.jpg?width=800)
頂上にとうちゃー-----く!!!!!
長かった!
険しかった!
登ってきた道をこれから下るとなると
恐怖でしかないし気が遠くなるけど!
今はそんなことどうだっていいさ!
だって目の前に最高の景色が広がってるんだから~~~♪
![](https://assets.st-note.com/img/1655369210217-GtRNJlaPIQ.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1655369337142-P8uXIBgpsW.jpg?width=800)
この景色のためだったら
登る価値ありありですね。
感動以外何物でもない!!!
今この瞬間は余計なことは考えず
ただこの感動を味わっていよう!!!!!
達成感と感動と、少しの疲れと
いろんな感情に包まれたわたしは
無敵になれた気がした!!!
さて!記念撮影といきましょう!
![](https://assets.st-note.com/img/1655369536080-bIY9cND47r.jpg?width=800)
山の神様に敬意を込めて
抱き着かせてもらいました。
帰り道も見守っててくださいませ!!!
しばらくこの景色を堪能して。
さぁ。気合いを入れて下りますよ!
帰り道は足もがくがく、
集中しないと転げ落ちる危険性大だったので
写真を撮る余裕もなくさらっとお届け!笑
とりあえず来た道を戻ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1655369724542-w6Zy99Oxlm.jpg?width=800)
崖を後ろ向きで下りながら、
何度もずっこけつつ無事におりてきました。
膝が笑ってる現象をこれでもかってほど
体感したわたし。
「膝も笑えば自分も笑う」
という結論に至りました。
どうやったって膝に力が入らないんだもん。
踏ん張れずにずー---っとカクカクしてて
その姿を想像するだけでなんとも滑稽で
笑わざるを得ないこの状況。笑
うん。楽しいね!笑
そんなこんなで登山口まで無事に(?)到着!
正直もうへろへろカクカクで
体中のねじが取れまくってました。
なので帰りは敷島駅まで車でびゅいー--ん!
車ってすごいなぁ。
というわけで!
楽しい楽しい子持山登山は幕を閉じました。
山登り初心者には結構ハードだったけど
楽しめるし待ってる景色は最上級だよ!
ということを最後にお伝えしておきますね!!
そして、熊対策はしっかりしていってくださいね~
ではでは、前編後編と
お付き合いありがとうございました~~!
![](https://assets.st-note.com/img/1655370290403-YwvzIKasZg.jpg?width=800)
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