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片付けと成功体験の話

ここ最近、部屋の片付け(ほぼ断捨離)をしています。

もともと、興味のあることがどんどん増える・物を捨てられない・面倒くさがり・面倒なことを後回しにする、という「片付けられない」典型的な性分なのですが、何年もすっかり問題を棚上げしていました。
人が来るときには、急遽一方の部屋に物を移して「開かずの間」にしたり(笑)

でも、やっぱりあまり心地よくないんですよね。家にいることが。出かけるのが好きなのでまあいいかとも思っていたのですが、いやあんまりよくないなと考え直して、「断捨離」流行ってるしトライしよう!と決めたこともありました。何度も。

が、なかなかうまくいかない。「この場所だけ、と決めて取り組むと成功体験となり達成感がある」という説を思い出し、やってみても、なかなか終わらず頓挫し、かえってモヤモヤしたり。

そんな中、友人とお茶してるときに片付けの話題になり、ふと思いついて言いました。

「今日帰ったら私、ゴミ袋1個分捨てるわ」

なんとなく勢いで出た言葉でした。「本当に?」と疑う友人に、ラインで、いっぱいになったゴミ袋の写真を送る約束をしました(今までの失敗を知っている友人なので信頼がありませんw)

帰って早速チャレンジ!
すると、ゴミ袋1個分って思ったよりすぐだったんですよね。捨てる物多すぎ。それはともかく、すぐに達成できたおかげか、とてもスッキリした気持ちになりました。
友人にラインすると「えらい!早かったね」と褒めてくれるし。嬉しい。まるで子供です。ご褒美に、好きなチョコミントアイスを食べました。

そしてその後、平日は1日1個(帰りが遅くなった日はパス)、休日は3個を目標に進めています。今までで一番というほど、モチベーションが上がっています。捨てられない性分は変わらないので、のろのろはしてるのですが、ゴミ袋をいっぱいにするのが楽しい…!

「この場所だけ、と決めて取り組むと成功体験となり達成感がある」という説に戻ります。
それはきっと正しい。一般的に。
でも、私が成功体験を得るために限定すべきなのは「場所」ではなく「ゴミ」だったわけです。場所だと達成できない……広すぎて……むり……。(全く自慢できることではありませんが)小さな成功体験の積み重ねのために、どこを目指すのか、どこで区切るのか、というのは案外大切なことなのだなーと思ったのでした。片付けに限らず。

私の計算では、一年後ぐらいにホームパーティができるのではないかと思っています。そのときは、パーティの模様をお伝えしますね☆



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