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静かな夜の街・久しぶりの外食

ウイルス騒動前に
外食したのはいつだろう?
もう記憶にない。

昨夜、元同僚がオランダへ
移住する前の送別会に参加した。
心地よい季節になってきたけれど
平日の夜の街は静かだった。

正直言って人混みは
好きじゃないから
客がまばらな店内は
居心地がいい。

安くて美味しいと評判の
行きそこねていた店で
海鮮リゾットをいただいた。

美味しいと感じなくなったら
無理せずに残す。
それが昔はできなかった。
「残さず食べろ」という
親世代の教えの影響は否めない。

体調を崩してまで
目の前の料理をすべて
胃の中に入れることはない。
そんなところで
頑張らなくてもいい。

教育と洗脳は紙一重。

何気ない言動のあれこれを
見直してみると
気づかないでかけている
ブレーキが見えてくる。

ほんのささいなこと。

頑張り屋さんはがんばり過ぎず
ナマケモノは怠け過ぎず
何事も程々がちょうどいい。

自分にぴったりの
「いい加減」は
自分でみつけるしかない。

一昨日からやっと
針仕事の職場へ復帰。
行ってきます。

素敵な1日をお過ごしください。

(はてなブログ「アレコレ楽書きessay」2022.4.28 転載)

Grazie 🎶