それぞれの空想はつづく。
ファイナルファンタジーXVI、無事にクリアできた〜！！！！！
期間にして２週間(6/22〜7/5)。
多分、今までプレイしたRPGの中で、最速でクリアしたと思われる。
私、頑張った！！
それはもちろん、米津玄師「月を見ていた」を聴くため。
※以下、ゲームの内容に触れるので注意。
キングダムハーツをプレイしていた時にはほとんど思い出さなかったのに、FF16をプレイし出してから、あぁ、私そういえば、高校生時代にRPG結構プレイしてたなぁって、記憶が蘇ってきて、私、ゲームするの好きだったんだなって思った。
ちなみに、その当時好きだったゲームは、クロノ・トリガー、ロマンシング・サガ2と3、聖剣伝説2、ファイナルファンタジーⅣとⅤだった。
で、そんな、実はゲームが好きだった私、FF16プレイしてたら、楽しくて仕方なくて、「月を見ていた」が早く聴きたかったのもあったけれど、早くストーリーの先が知りたくて、びっくりするくらいの集中力を発揮(笑)
マインスイーパーも時間あっという間だけど(笑)、FF16も時間があっという間に過ぎていった。
敵と戦うのがわりとストレス発散になってたってのもあったのかもしれないけど。アクションRPGは自分で戦ってる感がすごくあるから、私も強くなった気分になっちゃってた（笑）
ストーリーもすごく良くて、とても考えさせられるなぁって思った。
差別とか、人間が人間らしくとか、思念（思考）とか思いとか。
「信じる」こととか。
ストーリーを進めながら、やっぱりこれは、今の私だから、プレイできたゲームだったのかなって思った。
全部が繋がってるって気が、すごいした。
米津玄師がいなかったら、私はこのゲームをプレイすることは
きっとなかっただろうって思うから。
私は、今までのFFの中でFF16が1番好きかも。
トルガルめちゃ可愛いし、ジルは凛としてて可愛くて綺麗で憧れるし、ジョシュアは兄想いのすごい好青年だし、それ以外にも素敵な登場人物がたくさんいて、感情移入がすごいごとに(笑)
途中何度も泣きながらプレイした。
そして迎えたエンディング。
米津玄師「月を見ていた」すごい良いところで流れ始めた。
私、心臓止まるかと思った。
泣きながら、
セリフは聞かないといけない、歌も聞かないといけない、
映像も観ないといけない、
えっ、どうなったの？？どうなっちゃうの？？
クライヴ〜〜〜〜、ジル〜〜〜、トルガル〜〜〜
と、大忙しで、感情全部持っていかれて、
長い長いエンドロール見ながら呆然としていた。
ライブで聴いて2番の歌詞で号泣して、配信になってからすぐに購入して何度も聴いていた「月を見ていた」
FF16のあの場面で「月を見ていた」を聴くと、歌詞の意味がより鮮明になるし、物語を補完しあってる気がした。FF16のエンディングに深みが増してるような。
クリアした次の日、通勤しながら「月を見ていた」を聴いていたら、
FF16のエンディングとか、
ジルのサブクエストとか、トルガルのサブクエストとかの場面が思い出されて、会社の敷地内なのに号泣しそうになってた（笑)
まさに、FF16のために作った曲なんだなっていうのを実感した。
もう、「月をみていた」を聴いたら、FF16を思い出す体になってしまった。
こういう体験ってそんなに起きることではない気がする。
ライブで、米津玄師が「月を見ていた」を歌う前に、
「空想」についてのお話を、毎回してくれていたのだけど、
そのお話が、私は本当に好きで、そこだけ全部まとめて映像化して欲しいって思うくらい、ずっと心に刻んでおきたいなって思った。
その後発表されたインタビューで
「ファンタジーを通して、空想的な物語を通してでしか得られない現実の正体のようなものが確かにあるような気がする。そういう形でしか表現できない現実のあり方みたいなものがファンタジーに詰まっているような気がする」って言っていて、もうほんとなんてすごい人なんだ、って思って、号泣した。最近、号泣してばかりなんだけど。。。
私は、空想と現実は繋がってって、空想にも力があるって信じているから。
素敵なライブツアーが終わって１週間ほどの今日、米津玄師がInstagramにライブの写真を投稿してくれた。
あぁ、もう１週間か、早い〜、ほんとに楽しいツアー期間だったなぁ、
って思いながら、買い物に出かけたら、なんと、ツアーグッズの空想ねこちゃんTシャツを着ている男子が発見された！！！
そんなに大きくないお店の、しかもこのタイミングに、ツアーグッズを身に付けてる人がいるとか、すごい確率なのでは？？って思って、テンション上がってしまった(笑)
（ちなみに私はリイシューウォッチをしてた。）
いつも日常を感動で埋め尽くしてくれてる米津玄師には
感謝の気持ちでいっぱい。本当にありがとう。
そして、素敵なライブもありがとう。
次の曲も楽しみに待ってる♪