見込み客を紹介してもらう

口コミは、顧客が自分からする行為です。お店から、口コミの働きかけはしますが、顧客の気持ちしだいです。

紹介依頼は、お店が顧客にしてもらいます。口コミより紹介者の役割が大きくなります。

紹介依頼について、何冊も本があります。しかし、内容は玉石混淆です。それは、紹介依頼を、営業と考えているからです。例えば、顧客おかまいなしのトークスクリプト（台本）。その場で顧客に電話をかけてもらう方法。どちらも、営業の都合です。

もとから出発点が違うのです。「売り込むため」のテクニックは顧客に嫌われます。小さなお店には不要です。せっかく交流を深めても台無しです。出発点は「顧客を尊重する」です。