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大切なもの:家族と過ごす日々。 していること:顧客マネジメントソフトをつくってます。https://ganges.pro パートナーがお寺の住職なので、お寺で傾聴喫茶カフェ ガンジスを開いています。

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  • 今も昔もこれからも、小さなお店に必要なこと

    「営業よりも、交流しよう」。 一生涯の顧客(岩盤固定客)になってもらう技術を解説します。 起業・開業予定の方、フリーランス・個人事業主、経営者の方にお勧めです。

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今も昔もこれからも、小さなお店に必要なこと:はじめに

試し読み次の記事を、試し読みしていただけます。 やさしい道、難しい道 小さなお店に必要なこと お店とお客の幸せな関係 名前で呼ぶ 目次目次 すぐに取り組みたい方へ第3章「交流方法」の気になる記事から読み進めてください。 第1章「交流の考え方」は、理屈ですので、あとから読んでもOKです。 読者サポート読者をサポートする場として、Facebookにサポートページを用意しました。本記事に関するご質問、交流の方法・顧客記録による活動のアイディア、自分たちのお店・団体での

    • クレジット

      著者太子堂幹廣 ガンジス代表。顧客マネジメントソフト ガンジスを企画・開発・販売。 浄土真宗寺院の坊守(ぼうもり)。パートナーが住職。 大検合格。京都大学文学部卒。 漫画・イラストマツカワチカコ  京都在住のイラストレーター。出版、広告、web等でイラストやマンガにて活動中。「マンガ編 小さいことにくよくよするな!」(サンマーク出版)など。 デザインSEWI。中村文信。 ブランディングを軸として、あらゆる領域のデザインに対応。 ブランディング、アートディレクション、インタ

      • 小さなお店に必要なこと

        ある時、初めて訪れたカフェで「カフェの経営をどうすればいい?」と相談を受けたけれども、たいしたことを答えられなかった私。けれども、何をしなければいけなかったのか、今なら分かります。 結論は一言ですし、その具体的な方法も確立しています。けれども、その結論を1行だけ書いても、理解はしても誰も行動に移さないでしょう。考えて納得して決意して、行動するのです。人から言われてするのでは長続きしません。やはり、ある程度の文章量を読み進めながら「なるほどそうだな」「これは違うな」と思いつつ、

        • 交流と営業

          顧客への関わり方は、「交流」と「営業」に分けられます。例えば、顧客と雑談する「交流」と、ダイレクトメールを送る「営業」です。 多くの実例からの結論です。 交流は固定客を増やしますが、営業は固定客を増やしません。

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        今も昔もこれからも、小さなお店に必要なこと:はじめに

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        • 今も昔もこれからも、小さなお店に必要なこと
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        記事

          顧客管理と顧客記録活動

          その理由をみていきましょう。

          顧客管理と顧客記録活動

          一人一人・不特定多数との交流・営業

          顧客記録活動による交流と営業交流を深めると、岩盤固定客(後述)が増えます。

          一人一人・不特定多数との交流・営業

          普通の固定客と岩盤固定客

          固定客について考えてみましょう。 固定客とは「繰り返し購入する顧客」です。次の2つに分類できます。

          普通の固定客と岩盤固定客

          お店とお客の幸せな関係

          お店とお客の幸せな関係とはなんでしょうか? お互いに、気持ちが前向きになる。楽しい。嬉しい。気持ちよい。居心地が良い。 お互いに、知を高められる。勉強になる。好奇心を満たす。 お互いに、楽な気持ちでいられる。失敗しても、気にしないし、気にされない。 喜びや悲しみを分かち合う。共感してくれる。 困っている時に、助け合い、励まし合う。 顧客に、不安が無い。安心できる。信頼できる。お店が、自分を分かっている。 お店は、顧客から安心されている。信頼されている。顧客が、自

          お店とお客の幸せな関係

          交流とは何か?

          辞書を読んでみましょう。 難しい意味では無いですよね。 営業は、交流ではありません。関係ありません。 また、「自分はこういうことをしています、これが趣味です、家族はこうです、仕事への取り組みはこう考えています」と自分について言うだけ言って、相手の話に興味が無い。それは交流になりません。確かに、自分を知ってもらうのは交流の半分ですが、それだけでは交流は完成しません。

          交流とは何か?

          小さなお店のバスタブ理論

          交流が必要な理由は、お店をバスタブ(風呂桶)に例えると分かります。

          小さなお店のバスタブ理論

          顧客記録の項目

          基本情報 名前・住所などの記録 取引記録 商品・サービスの取引の記録 対応記録 基本情報と取引記録以外 例)会話の内容 この3つが交流のための顧客記録です。逆に言えば、顧客の記録をつけないと、交流は深まりません。

          顧客記録の項目

          交流と顧客記録活動がなぜ重要なのか?

          今も昔も、交流と顧客記録活動は重要ですし、これからもそうです。

          交流と顧客記録活動がなぜ重要なのか?

          交流と顧客記録活動がなぜ後回しになるのか?

          交流していない・顧客の事を記録していないお店はたくさんあります。その重要性・その効果を理解していないのです。 なぜ理解されていないのでしょうか? 3つの理由があります。

          交流と顧客記録活動がなぜ後回しになるのか?

          顧客名簿を作成する

          顧客名簿の作成は、顧客記録活動の最初のステップです。

          顧客名簿を作成する

          顧客名簿を更新する

          顧客名簿の更新も、もちろん必須です。ただし、営業のためではありません。 連絡先が不明になると、交流するのが難しくなるからです。

          顧客名簿を更新する

          顧客との取引を記録する

          顧客との取引を記録すると、次のことが達成できます。 会話のきっかけにできる

          顧客との取引を記録する