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お家飲み×野草×食育×タダ=野草レシピ

3月に御茶ノ水で1年限定で営んだ、野草×マクロビカフェ「manmaruno」が終わり、4月はお家にいることが多くなりました。

子ども達とこの状況を「どれほど楽しめるのか!」と、過ごしている日々。

でね、以前よりは早く迎えにいけるようになった保育園の帰り道、「野草摘み」をして、食材調達をしながら帰る事もしばしば。

仕事×子どもの食育×食材無料

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野草摘みは、人とも触れ合わないし、旬の恵みをカラダに入れられるし、なによりタダ!ほら、一石三鳥!!保育園の近くには、2月頃に一瞬無くなるけれども、ずーっとミントが自生で生えているポイントがあり、この日はスペアミントを収穫。

「手のひらにおいて、パンッて叩いてごらん」

2歳と5歳は、「なんか、かおる〜」って。

「コレはマミーのワインに入れまーす!じゃんじゃん摘んでください。」その言葉に、真剣にミントの収穫を始める子どもたち。有難や〜。

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5歳の息子はハルジオンの花束を。

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忍者修行もした帰路は、ご近所の庭にある山椒の葉もいただいてから、晩酌もとい夕飯準備。

春の香り広がる「ボタニカルワイン」づくり

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・甘めの白ワインに、フレッシュハーブや生の山椒の葉など「清涼感のあるフレッシュな野草」を入れて数時間〜半日冷蔵庫へ。

ボタニカルワインと合うおかず「ハルジオンのカリフワッ豆腐がんも」

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材料
・木綿豆腐 半分
・大和芋
・ハルジオン (花咲く前のところ)
・青菜、豆など(好みで)
・ごま、青のり(好みで)
・塩

作り方
1:木綿豆腐をすり鉢に入れて、滑らかにする

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2:木綿豆腐:大和芋が3:1の割合になるように、大和芋をすりおろして他の材料も全て入れて混ぜる

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3:油を熱し、さえ箸に気泡がでたらスプーンですくって入れる(油が十分に熱くないと、入れた途端にバラけてしまいます)

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4:塩(画像は野草ソルト)や、大根おろし入りの麺つゆなどと一緒にどうぞ。

少し前よりは余裕が持てる日も増えて来たこの頃ですが、一人で育児をしていると、戦国武将のような顔つきになることも、やっぱりあって。でも私は、山へ行かずとも(徒歩圏内には無いし)、海へ行かずとも(埼玉県には海が無いし)、野で笑って、道ばたで大声で泣いて、空を眺める君たちとの日々が愛しいです。子どもたちが見ている景色が「美しいもので溢れていますように」と、願います。

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プロフィール:Miki
・マクロビオティックライフアドバイザー
・ハニーセラピスト
・国際NGO法人YASOUEN代表理事:http://www.yasouen.org
・小学館BE-PALに野草コラム連載中:https://www.bepal.net/?s=miki
・Instagram:https://www.instagram.com/himanmaruno/
・Facebook:https://www.facebook.com/miki.here.5
・Twitter:https://twitter.com/Mikihere3



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