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手描きマインドマップ

久しぶりにマインドマップを描こうかと、昔使っていたMunemosyneの無地のスケッチブックを取り出してきてみました。私は2011年2月に突然思いたって1日ワークショップに参加し、当時のBasic CourseのCertificateをいただいています。ちゃんとTony Buzan(トニー・ブザン)のサインが入ったものだけど、今は組織が変わってしまい、効力は無いと伺いました。

マインドマップ(英: mind map, mindmap)とは、トニー・ブザンが提唱する、思考の表現方法である。頭の中で考えていることを脳内に近い形に描き出すことで、記憶の整理や発想をしやすくするもの。
ブザン・オーガナイゼーション・リミテッド社が商標登録している。
                        (参照:ウィキペディア)

当時、連続20日間分を描いて、そのあとちゃんとサインペンや色鉛筆を使い分けてまで描いていたのは、ほんの数回だったようです。でも、普段も仕事などで、ちょっと考えをまとめたい時に、ペン1本で手帳に描き出したりすることは今もあります。

マインドマップのソフトウェアはいくつも出ていますが、自分の思考の整理をする際には、絶対手描きが良いと私は信じています。ほとんどソフトを使って描いたことがないのでファクトを並べて比較はできないですが、用途によって向き不向きがあるのだろうと思います。

私の場合これまでに、何かを計画する際に自分のアイディアのブレスト用、プロコン分析、勉強している内容の知識化用、会議の議事録用、読んだ本のサマリ、プレゼンやレポートのドラフト、結婚式でのスピーチ記憶時、新年の目標設定時などに、マインドマップを描いてみたことがあります。

ビジュアル化することから脳を刺激して、用紙の中心から描き出すことによって引き出されるひらめきや、言葉の連鎖で広がるアイディアに出会えるマインドマップ。

トニー・ブザンは、マインドマップについて以下に示す12のルールを定めており「それに従っていないものはマインドマップとは呼べない」と主張している。
・無地の紙を使う   ・用紙は横長で使う   ・用紙の中心から描く
・テーマはイメージで描く ・1つのブランチには1ワードだけ
・ワードは単語で書く ・ブランチは曲線で   ・強調する
・関連づける     ・独自のスタイルで   ・創造的に   
・楽しむ!                                                              (参照:ウィキペディア)

このルールを守りながらカラフルなペン類を使って描くためには、結構ちゃんとした準備が必要ですので、なかなか時間の確保が出来なくなってしまい、ずっとペン1本のメモマインドマップマップくらいしか描いてなかったですが、これを機にまたちょいちょい描いてみようと思っています。何でもかんでもデジタルな世の中になってきた今だからこそ、敢えて手描きです!

よかったら、この12のルールを意識しながら、ご自身の脳の中一回整理してみませんか?

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