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出張料理〜きらめ樹 間伐〜

noteでは、料理の『り』の字も出てこないですが
実は、お料理をお仕事にしています。

間伐ツアーでの朝食、昼食を作るという
出張料理を依頼してもらい
今回、兵庫県丹波市まで行ってきました。

間伐ってザックリとしか知識がなくて
『森のお手入れ』とだけ認識していた。

よくよく調べると、
森のお手入れをしないままだと
木が密集しすぎて
枝がのびない、だから根ものびない
ひ弱な木々となり
土壌をしっかり守れず
土砂崩れなどの災害へと繋がるのだそうだ。

五行のワークで木を感じたこともあり
他人事とは思えない。
しっかりとした木を育むことは
土への相剋。
改めて気づく。当たり前だけれど、自然災害も五行のバランスが崩れた状態と同じだったんだ!

間伐の中でも、きらめ樹間伐は
木の皮を剥いで天然乾燥する方法で
女性や子どもでもできる間伐として知られている。

ツアーでの間伐の様子。

そんな間伐ツアー

朝食は17名分
昼食は
なんと、30名分もの食事を作るという
初めての経験。

しかも、丁寧にひとつひとつ創りたいという
私の強い想いと
たくさん作らなければいけない現実と
どう折り合いをつけるか?も
常に自分に問い続けるという
試練いっぱいな感じ。

間伐は森を守ること、つまり地球のためになること。

私がよく創るお野菜中心のお料理
vegan や plantbased と言われる動物性のものをつかわない料理もまた、地球のためになる。

今回もやっぱりveganでお創りしました。

昼食。ベジビビンバの ひとさら。

なんとか無事終わってホッ。

なかなかな2日間でした。
ここ最近は自分に集中することを意識して
大勢が集まる場所に ほとんど行っておらず

久しぶりの大人数の中。

色々見せてもらって
あぁ。内観するのいっぱいやー。
っていうか追いつかへん。という心境。

1日目、夜眠れない。
お腹が張りすぎて寝返りで激痛という事態も。

こういうイベントでお料理はしたい。
自分を知ってもらうきっかけにもなる。
だから大勢の中に行くことも、私には必要だと思う。
大勢の中で、いかに自分と繋がっていられるか
壮大すぎる課題でくらくら目眩がしそうだけど…

1つ目の鍋の蓋を開けたばかりのとき
たくさんの感情が溢れ出てきて大変だったことを思い出す。

2つ目の鍋の中身、
よし、これからひとつひとつ観ていこうじゃないか。

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