Margo-物語と糸-　＃13 ｜新しい物語をテーマに、新作の会議をする

先週金曜に岡部と次回の企画会議をしました。
次の物語は『モモ』です。
2人が染めようと思っていた場面はほとんど共通でしたが
お互いの妄想を爆発させる会議となったのが面白かったです。

岡部のとある計画がぶっとんでいて
今まで買ったことのある手染め毛糸で
そんなアホなことしてるところはついぞなかったと思われます。
（白）「ええの……？　それめっちゃ手間やろ？」
（岡）「でも、どーしてもやってみたい！」
（白）「そうか。わかったー。どんななるかやってみよう」
手法などを相談しているうちにだんだん面白くなってきて
今はちょっと楽しみになっています。めっちゃ編んでみたい。

さらにわたしにも今回ひとつこだわりの場面があって
（白）「ここはこんな感じで、こんな色がこう、うわーーっと……」
といいつつ、スマホに保存した資料写真を次から次に見せる。
（岡）「うーーーん　難しいなああああ。染料と糸でやった時の想像がつかない」
（白）「とにかくいっぺん試作させてっ。ちょっと染め方考えるから」
（岡）「わかった、やってみよう」

わたしの企画のほうは一歩間違うとぐちゃぐちゃになって終わりそうです。たぶんもっと無難な色や模様が喜ばれるし、そちらのほうが売れるとは思います。わかってはいるのだけれど「まあ、ひとつくらいこういうのあってもええやん」と思っています。
物語のなかで一番好きな場面だけは今後もその路線で貫きたい所存。

今回時間がないので、一度に６色デビューは難しそうです。
でもクリスマスとお正月休みの前に、半分くらいはお披露目したいと思っています。
さてどうなるかな……？　
ふたつとも失敗してボツになってるかもしれませんね。