041. 好きを言葉にする
新宿、居酒屋、44階、憧れの人。大切なシチュエーションは自ら演出すべきだ。そこで繰り広げられるは「言葉」だ。全ての恋をしている人間に言いたい。緊張で言葉が出ないと分かっているなら、呪文のように言いたい言葉を事前準備しようと。
人の言葉を引用する能力は機知のなさを補うのに役立つ
これに尽きる。
本を読む。メモを取る。何度もその意味を噛み砕く。その人との会話の中に落とし込む。はっとさせる。
相手がはっとしたら、もうこっちのもんだ。
本を読もう。自分の血肉にするために。
1回読んだら感動する、3回読んだら納得し、10回読んだら理解され、30回読んだら聖書になり、50回読んだら人格で、100回以降は血肉になる。
まさにこれだ。
人は、摂取した言葉からしか、自分の言葉は生まれない。
ここの44階は、まさにデートにうってつけ。
「北海道」いってらっしゃい。
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