生成AI時代に、誰に・何を・どう届けるか?顧客理解という本質をAIとリアルで深める方法
『顧客理解』のススメ
時代の変化を客観的に見て、本質の部分を着実に実行すること、その一つが『顧客理解』のススメです。
顧客を理解すればするほど、顧客が求めているものを作りたくなってきます。そうなってくると「自分が作りたいもの」と「お客さんが求めているもの」の間のズレが無く無くなるのでおすすめです。
時代が変わっても、作品や商品やサービスを届ける時の本質は変わりません。
・誰に届けるか?
・何を届けるか?
・どう届けるか?
この3つです。
まずは、「誰に届けるのか」を明らかに
このうち「誰に届けるか?」の「誰」が明らかになっていないと、何を届ければいいか明らかにならないし、どう届ければいいか明らかにならない。
「ターゲットは40代女性」と言われても、金持ちも貧乏もマダムも主婦も高学歴も低学歴も明るい人も暗い人もいるわけで、「40代女性」だけでは、何を届ければ喜んでもらえるか全く分からないのです。
ですから、この「誰に届けるか?」の「誰」をより詳しく、より鮮明に知る必要があり、これを「顧客理解」と言ったりします。
顧客を理解しないと
『何を届ければいいのか?』
『どう届ければいいのか?』
が分からないからです。
AIと数分で、アッという間にできること
「誰に届けるか?」は、ChatGTPで平均的なものを尋ねることができます。
あなたが用意するは次の2つです。
(1)プロジェクトの目的(なぜするのか?)
(2)商品の特徴や商品について伝えたいこと
【#1プロンプト】目的・役割・・商品をG T P に確認する
#役割 :あなたはセールスライターです。次の内容のターゲットを教えてください。
目的 :環境のこと人のことを考えたサスティナブルな植物性プリンを食べて
ほしい
商品:
平飼い養鶏家が循環を意識した次世代(オーツ・豆乳プリン)こだわって生産した卵の中でも、そのままでは廃棄されるはずだった卵を美味しいプリンという形で皆様にお届けしたい
環境負荷や健康を考えて、牛乳を使用せず、卵、オーガニックオーツミルク、有機栽培のテンサイ糖という化学調味料を使わないシンプルな調理で作るプリンです。以下、「次世代プリン」と呼ぶことにします。
このようなプロンプトを入れると、ChatGTPでアッとい間に回答が出てきます。経営者やコンサルタントであれば、使わないと今後は時代の波に乗れなくなります。
ゼロ距離で話すと分かること
さらに、私からお伝えしたいのが、リアルやオンラインでの「顧客を理解」です。
一回、騙されたと思って、顧客を理解することに
できる限りのコストを割いてみてください。
お客様の、買わない理由とか、愚痴とかを聞いてみてください。
お客さんの声を聞きまくっていると、
たまに「自分がやりたいこと」が変わるんです。
もともと、そんな気持ちは1ミリもなかったハズなのに
必要とされていることが分かると
悩みや愚痴を解消するのが楽しくなる
頼りにされる
顧客を理解すればするほど
顧客が求めているものを作りたくなってきます。
そうなってくると「自分が作りたいもの」と「お客さんが求めているもの」の間のズレが無くなるでしょう。
気持ちの折り合いをつけずに済むので、超オススメです。
クラウドファンディングサイトを公開する前に、身近な人に
では、いつ顧客に聞けばいいのか?
クラウドファンディングの場合、サイトの1次申請をして、サイトから修正が届き、さらに内容を充実させてそろそろ最終申請に出してもいいかな?
という頃に、身近な10人ぐらいにサイト見てもらうことをオススメしています。
その時に集める声は、ここが分からない、伝わりにくい、買わない理由、共感できない、、など、「負」の理由を集めていきます。
その「負」の部分を、つまり「できない」の部分を解消していくことで、「できる」に変えていくのです。
それが、クラウドファンディングに限らず、新たなものを初めて世に出すときの大切な作業だと思っています。泥臭く、アナログですが大事なことです。
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野口みき・新刊のご案内です。
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発行 : 野口みき・DXクラファン®︎の母
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