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クラウドファンディングで3つのNOT(読まない・信じない・行動しない)を乗り越える方法vol.1

つい見てしまう!を仕掛けるために

まだ見たことがない。初めて世に出る新事業や・新商品を、クラウドファンディングをきっかけに、新たな商流を創り、全国へ世界へ広げるためには、「忙しくて時間の余裕がない人」がどうしても無視できないで見てしまう、読んでしまうような「案内」を意識して創ることが大切になります。

ここでは、一見しただけで、「惹きつける」案内を創るための3原則のお話を致します。


ライティングの基本:マクスウェルサックハイムの三原則


マクスウェルサックハイムの三原則という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
それは、その名の通りマクスウェル・サックハイムが導き出した「原則」です。


その内容は以下の通りです。

1. Not Read(読まない)
2. Not Believe(信じない)
3. Not Act(行動しない)

・・・非常にシンプルですね。

三原則をあなたの新商品・新事業に言い換えると、以下のようになります。

1. 一般の人は案内を読まない
2. 一般の人は案内の内容を信じない
3. 一般の人は案内の内容を信じても行動しない

これらが一般の人があなたの新商品・新事業に対して抱く基本的な「心理原則」であるという事です。

クラウドファンデンングで初めて世にお目見えする新商品・新事業はこれらの壁を乗り越える必要があります。


マクスウェル・サックハイムとは

1890年ロシア(現リトアニア)生まれのアメリカ人。
マーケティング業界やコピーライティング業界に大きな影響を与えた世界的に有名なマーケターとして知られています。
マクスウェル・サックハイム賞(Maxwell Sackheim Award)という、優れた広告マンやマーケターに与えられる賞も創設されるほどの広告業界における伝説的な存在です。そんなサックハイムが経験の末に導き出した「広告における人間心理の三原則」が、「マクスウェル・サックハイムの三原則」であり、この三原則は「3つのNOT」としてもよく知られています。

それでは、次回からは、3つのNOT(読まない・信じない・行動しない)、それぞれの原則についてクラウドファンディングの視点から具体的に解説していきます。

クラウドファンディングのマーケティング改革

コロナ感染の世界的な広がりから、オンライン化が一気に進み、これまでの集客方法が大きく変わってきました。

これまでは、下記のような営業とメルマガで商品を販売をするのが定例でした。

これまでの営業

 しかし、 オンライン化の急速な進歩と共に、SNSを中心とした気軽に誰でもアクセスできるツールにマーケティングが変わりつつあります。ストーリーに共感するファンと共に創るクラウドファンディングでは、下記のようなマーケティングが有効になっています。

CFマーケティング改革2020


それも踏まえて5回の連載でお伝えします。

vol.2は、『読まない』についてです。


最後までお付き合い頂き、有難うございました。
これからも皆様にとって有益な情報をお届け致します。
どうぞよろしくお願いします。
発行 : 野口みき



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