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妊娠して変わったこと、変わらないこと、知ったことの覚書

現在妊娠8ヶ月。覚書として。

□タバコをやめた
「吸いたくなくなるよ」と経験者から聞いていたけれど、その通りだった。妊娠超初期くらいで、「うっ」となり、そこから全く吸いたくなくなった。でもこの前吸っている夢を見た。

□お酒を飲まなくなった
もともとそんなに飲む方じゃないけれど、嬉しいことがあったとき、落ち込んだ時はぱーっと飲むのが定石だったけれど、それはなくなった。たまにさみしい。

□かわりに生姜湯と梅ジュースをたんと飲んでいる
妊娠中期、常連さんからもらった杉丸物産生姜湯が鬼のように美味しくて、一時期毎日飲んでた。アマゾンや通販だとなんだかちょっと高くて、売っているスーパーを探した。中津のオークワに売っていたので20パック買った。

三ツ矢サイダー梅ジュースは「ビール飲みたい……!」という日に飲んでいる。バローでたまたま安くなっていたから買ったのだけれど、そこから姿を見ていないのでアマゾンで箱買いをした。

□食べられない、眠れないというつらさを知った
今まであまりに健康に過ごしてきて、ちょっとの体調不良でもご飯を食べよく眠れたけれど、妊娠初期のつわりの時期は、食べ物のことを考えるだけで吐き気がするし、なんかうまく眠れないし、つらかった。みかんとりんごが命綱。しかし、もう忘れかけている。あのときは、「今が人生で一番つらい」とベッドで唸っていた。そして異様に人と接触したくなかった。あれはなんだったんだ。

□働く妊婦の大変さを知った
妊娠するまでは、「産休入るのが8ヶ月くらいだろうから、きっとそれまでは普通に過ごせるんだろうなあ」なんて甘いこと考えていたけれど、蓋を開けてみれば上記のとおり、つわりでまったくそんな余裕はなかった。イベントで東京に行った時は、途中電車を降りてトイレで吐いた。まわりに迷惑をかけながらも、自営だからわたしのペースで働いたけれど、これ普通に勤務するのめちゃくちゃ大変なのでは……?と思った。統計を見るたび、妊娠のタイミングでどうして仕事をやめちゃうんだろうって不思議な気持ちもしていたけれど、その気持ちがわかった。

□個人事業主の産休・育休のなさ
いやわかっていたことだけれど、フリーランスおよび個人事業主には産休・育休の制度がないのは、しょうがないけど、なんだかさみしい。

□生理がなくて快適
普段生理痛はほぼないのだけれど、それでも月の内、約5日間股から血が出ているのはやっぱり不快なのだなあと実感。

□珈琲は相変わらず飲んでいる
1日いっぱいくらいは良かろう、と飲みたいタイミングで飲んでいる。相変わらず美味しい。

□牛乳をよく飲むようになった
牛乳を常備するタイプじゃないのだけれど、ホットココアつくったり、珈琲に入れてカフェオレにしたり、シチューをつくる頻度が上がった。

□毎日パックをするようになった
化粧水ばしゃばしゃ、乳液どばっみたいなタイプだったけれど、なぜか「これじゃやばい」という気持ちになって妊娠初期から毎日パックをしている。特に肌の調子がいいというわけではないけれど、現状維持されていればよし、ということにする

□運動量は特に増えていない
妊娠初期は筋トレしたりしたけれど、すっかり普通の生活である。でもまた最近ヨガしたり筋トレしたいなあという気持ちが戻ってきた。

□なぜかマニュキュアを塗るようになった
つわりがひどくて、誰にも会えないとき、なぜだかマニュキュアだけは塗れた。爪を眺めては「今日は、マニュキュアは塗れたぞ」と思った。つわりが終わって外に出られるようになった今はマニュキュアは全部落とした。なんだったんだ。

□無理しなくなった
しない、というか、できない、とも言う。一個なにかができれば◎という気持ちで暮らしている(たまに焦る)

□肌のマイナートラブルが増えた
原因不明のかゆみ(手足を中心に)、便秘による痔など、今までなかったトラブルがいろいろあった。お薬出してもらって、今は収まりつつある。

□赤ちゃん用品の動きに驚いている
かつて妊婦だった人から、肌着やら椅子やらいろんなものをいただいて、とても助けられている(ありがとうございます)。「10年前の自分の服が、この前の妊娠のとき戻ってきたの」と話す人もいて、こう、循環していく感じ、とってもいいなあとおもう。

□猫はいつもかわいい

□ユニクロは相変わらず優秀
妊婦だし!と張り切っ西松屋でワンピースを買ったものの、いまいち気に入らずすでにクローゼットのこやしになっている。対して、色違いで買ったユニクロの裏起毛丈長めワンピースはヘビロテ中のヘビロテ。もう一色買ってもよかったなとおもう。このワンピース+タイツか、石徹白洋品店さんのハカマ+ももちゃんのニット、もしくはサロンペット+セーターという組み合わせばっかりしている。

□授乳服のイメージが湧かない
ぐぐったり、youtube見たり、話を聞いたりしているけれど、授乳するときの服装の正解がよくわかっていない。下着はなんとなくイメージできるけれど、外側はケープが正解なのか…?でも暑そうな気もする……?

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□掃除をかなりするようになった
妊婦になって衛生観念が上がった。今までは大人だし、死にはしないっしょという感じだったけれど、赤ちゃんがいる生活を見据えていろいろを整理・掃除するようになった。自分でもびっくりした。

□びっくりするほど医療費は安い(今のところ)
受診券が配られるからだけれど、今のところ妊婦検診でかかった自己負担の総額5000円いってないんじゃないかな?とおもう。ググるとこれは結構地域によって差もありそう。「妊婦は保険が効かず10割負担」という事実にびびっていたけれど、お医者さんに薬出してもらう時は3割負担だし、あの余計なびびりはなんだったんだろう、と思う。

□産婦人科の先生がやさしい
今、恵那病院に通院しているのだけれど、今まで会ったお医者さんの中でいちばんあたたかい感じがする。「大丈夫ですか?」と本当に想っている声で聞いてくれるし、一緒にお腹の子の成長を喜んでくれている感じがする。そしてお腹にジェルを塗って機械をあてるだけで、赤ん坊の姿がエコーで見られるのは、毎回すごいなあとおもう。いい感じのエコー写真も検診のたびもらえるのも嬉しい。

□助産院はまじでマイノリティー
和室で好きな体勢で産めるのいいよ、という母からの助言により子どもを産む時は助産院で産もうと思っていた。わたしの兄弟全員が助産院で産まれているからか、病院で産む人の方が多いだろうけど、まあ助産院で産む人もそこそこいるんだろうなあと思っていた。いやあ全然違いましたわ。まず東濃に産める助産院がないという現実。いろいろ調べて車で1時間半の助産院さんへ。助産師さんもすごく良い方で、見学のときにいろんな話をした。誓約書の中に「夫や家族が助産院で産むことを反対していない」という項目があって、「ええ、そんな反対あるんや」と驚いた。今月末からは今の恵那病院から助産院さんへ転院して、二週間に一度(もうしばらくすると週に一度)一時間半かけて検診へ通うこととなる。遠いけれど、仕方ない。

□名前は決まりそう
名前が決まるの不安だったけれど、妊娠6ヶ月目くらいのときにももちゃんが「これかな?」と言った名前が今のところしっくりきている。でも顔みたら変わるかもしれないけれど。姓名判断で良いのがいいなあと思って、本を読んだりしている。

□恵那市は結構産後のサポート制度が充実している

□産まれたあとのことが全然想像できない
妊娠のときに似ている。知識として入ってはいるけれど、なんかこう、どんな風に暮らしが変化するのか、どんな気持ちになるのか、具体的に想像できていない。宿をさ、はじめるべく工事したり、物を準備したり、バイトに来てくれそうな子を探したりしているわけだけれど、どうなるんだろうねえ。産むまでに、内装完璧にしなきゃという最近焦りもあったけれど、「本当にやりたいことなら、産んでからも(すぐには無理かもしれないけれど)できるよ」とももちゃんに励まされ、そうだなあと思っている。許認可取るところはもちろんきっちりやるけれど、それ以外の瑣末だけれど大事なところ(シンクがかわいいとか、洗面台がテンション上がるとか)そういうところどこまでできるかなあとおもっている。今月末から通う助産師さんにもいろいろ教えてもらおう〜とおもっている。

□0歳時からこども園に入れるには産まれる前から申請が必要
これもまだどうなるかわからないけれど、現時点では産まれて半年くらいでこども園通ったらいいかな?と思っていた。そんで市役所に問い合わせてみたら、来年度中に0歳時が入園するにはキャンセル待ちが必要らしい。そして、キャンセルはおそらく出ないだろう、という感じでもある。まだ子も産まれていないけれど、この前キャンセル待ちの用紙を書きに行った。毎年10月が一斉募集だから、そのタイミングと出産のタイミングとで、いろいろ考えとかないといけないんだなあと思った。

□お腹の大きさは意外と気にならない(今のところ)
妊娠で月1kgペースで太って、現在ばーんとお腹も出ている。けど、そんなに苦じゃない。友達が妊娠した時は、うわーー大事にしてくれーー転ばないでくれーーと思ってみていたけれど、意外に自分がそうなるとめっちゃ普通だ。腰痛もなし、足の爪も切れる。ただ最近しゃがむのがちょっとしんどいのと、足がつりやすくなった。こむらがえりってめちゃくちゃ痛いね。ただ8ヶ月入ったとき、つわりのような吐き気がぶりかえしてうううっとなった。初期ほどではないけれど。

□お腹の中にいてもすでに他人である感
人がお腹に居るんだなあと思うようになったのは、6ヶ月を過ぎてからで、そのあたり、うにょうにょ動くようになった。ああわたしとは違う人だなあ、他人だなあ、という感じがする。お腹にいるときは自分の内臓って感じなのかなあと思っていたけれど、違った。顔見るの、めっちゃ楽しみ。

こんな感じ。
痛いのやだなあと思っていたけれど、楽しみな気持ちが勝っているこの頃です。春に、なるね。

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