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アーユルヴェーダで心と体の秋養生

秋になると気持ちがソワソワ落ち着かなくなったりしませんか?しんどい暑さが過ぎ去り爽やかで過ごしやすくなってきたのに、なんで心や体が乱れるんだろうと思っている方も多いのではないでしょうか。アーユルヴェーダでは秋になると風のエネルギー(VATA)が強まるといわれ、この風のエネルギーは精神バランスに大きく影響を与えると言われています。

この時期に出やすい不調
・便秘・肌の乾燥・不安や緊張を感じやすい・感情に波がある・足がつる
・耳鳴り・頭痛・手足の冷え・意識が散漫になる

不調の解消法
・温かく油分と水分を含んだ食事
・消化の良い甘味のあるものを食べる(お菓子ではなく、お米、さつまいもやカボチャ、根菜類、ハチミツ、メープルシロップやフルーツなど自然の甘味の物)
・生野菜やパンを控え、糖質や脂質は抜かないようにする
・温かいお風呂に入る
・太白ごま油でオイルマッサージをする(特に手足が冷えてくる時期なので冷え性の方にもおすすめ♪太白ごま油はポカポカ温まってきます!)
・お白湯を飲む
・睡眠時間をしっかりとる
・ヨガやストレッチなどゆっくりした運動を行う
・規則正しい生活(日照時間が短くなるこの時期は朝日を浴びて体内時計を整える)

ちなみに、最近私は睡眠中に足をつりました。1週間の間に2回も・・・
原因としては血行不良で筋肉が冷え凝り固まったと考えられます。また水分不足でミネラルバランスが乱れると筋肉が硬直しやすくなります。まさに風のエネルギー(VATA)が高まり起こったと考えられます。対策として寝る前に白湯(ギー入り)やハーブティーを飲む事、そして膝からつま先にかけて太白ごま油でマッサージしてから入浴。第二の心臓といわれているふくらはぎのケアを行い、最近は大分改善されてきました。

調子が悪いからと言って、不調の解消法を全てやらなくても全く問題ありません。自分の生活に1個でも良いので取り入れてみて下さい。体は元気だけど、なんかパッとしない、気持ちがついていかない時はつらいですよね。アーユルヴェーダでは病院にかかるほどではない不調を整える事ができるメソッドがたくさんあります。ぜひ試してみて、食欲の秋・スポーツの秋・芸術の秋などなど季節を存分に楽しみましょう!!



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