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「ま・ご・わ・や・さ・し・い 『や』」

今日は「や」 ⇒ 野菜です。

改めて「野菜」ってなに?と考えると、幅が広くて難しい。

食べものは、植物由来のものと動物由来のものがあります。
当たり前ですが、野菜は植物です。

野菜にはいろいろな分類のしかたがあります。

◆食品分類(家庭科で習った分け方です)
 淡色野菜 →タマネギ、キャベツなど
 緑黄色野菜→カボチャ、ブロッコリなど
 イモ類  →ジャガイモ、サトイモなど

◆利用部位による分類
 葉菜類→葉や茎を食べるもの
     (レタス、ホウレンソウ、キノコ類など)
 果菜類→実や種を食べるもの
     (トマト、キュウリ、豆類など)
 根菜類→根や地下茎を食べるもの
     (ダイコン、サツマイモ、レンコンなど)

他にも、科や属で分類したり、栽培方法で分類したり、原産地で分類したりします。


「ま・ご・わ・や・さ・し・い」は、毎日これらを摂ると体にいいよ、という先人の知恵です。

『ま』→マメ類
『ご』→ゴマをはじめとする種実類
『わ』→ワカメをはじめとする藻類
『や』→野菜
『さ』→サカナをはじめとする魚介類
『し』→しいたけをはじめとするキノコ類
『い』→イモ類

なので、『さ』以外はすべて植物由来です。

つまり野菜さえ食べれば何でもいい、というより、野菜の中でも、豆類、種実類などを意識して食べましょうということなのですね。

結論!
今日の『や』は、『ま』『ご』『わ』『し』『い』以外の植物由来の食べもののことです。

野菜もいつも同じ種類ばかりでなく、いろいろなものを食べると、多様な栄養が摂れるのでより良いのです。
そしてできれば「旬のもの」「その地で採れたもの」を食べましょう。

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