「ココナラ」ではじめてトラブルに巻き込まれた話。

去年の12月～個人でお仕事を受ける場、として
始めた「ココナラ」ですが、
いま10件目のご依頼を受けさせて頂いております！
（20年9月現在ストップしています。）

会社の仕事、ではなく個人でお仕事をしていくことは
責任を伴うし、クライアントさんとの意思疎通が難しい･･･など･･･、
たくさんの壁とぶちあたってきたけれど、なんとか1件1件対処して
きました。　

しかし、先日はじめてトラブルにあたってしまいました･･。

いままでのクライアントさまとのやり取りで、
思っていることが伝わらず、「難しい～」と感じたことはあったものの、
総じて最後には「良かった！」と思えたお仕事ばかりでした。
なので、今回のことに関してはだいぶダメージΣを受けました。

今後の反省と、
もしココナラなどのクラウドソーシングサービスを使っている方＆駆け出しのクリエイターさんのプラスになれば･･･、ということと自身の健忘録代わりに書いておくことにします。

ココナラではリクエストボード

という依頼したいひとが内容を書き込んでお仕事を募集できる場があって、
それを見て「できそうなお仕事」「やりたいお仕事」に立候補をしてお仕事を受注ができます。今回はそちらから受注した案件でした。

ご依頼を頂いてからは、
依頼側⇔出品者(わたし)とで
専用のチャットルーム内でお仕事のやりとりを進めていきます。

今回のご依頼内容は、
ショッピングサイトで使用するバナーの製作を5点分　

普段のお仕事でも
バナー製作は数多くやっているので、得意な方でした。

ちなみにわたしのやり方にはなりますが、

お仕事の納品までのやり取りは、

ご依頼
↓
ヒアリングして内容を確認
↓
製作開始
↓
ラフ提出
↓
クライアント様チェック後修正へ(2回まで無料、それ以降有料)
↓
確認後OKであれば、完成データ納品　

というやり方でやっています。

なので、今回も「どういったバナーを希望するのか」という部分をヒアリングして製作へ。

ラフが出来上がったので一旦ラフ段階で見て欲しいとクライアント様に画像データを送りました。

すると「文字だけのバナーがあるので、画像を入れたバナーで修正してほしい」と希望がありました。

修正箇所を確認し、実装予定のサイトから切り抜いた画像で修正したラフを送り再度ご確認いただく様にお願いしました。(素材は頂けず、サイトから切りぬいて使って、と指示があり)

すると、さらに修正希望の連絡がありました。

その際に、サイトに載るイメージを確認しようとして実装予定のサイトを見てみたら…、

「あれ？OKテイクではない＆わたしも許可した覚えがないラフ段階のデータがすでにサイトに載っている･･･？」

というナゾな状況でした･･･。(ちなみに今回は某ショッピングサイトのバナーだったのですが、普段からそのサイトのショップ運営に携わっているため、テスト的にバナーをはめてみることが出来るのも知っていました)

こちらの考えとしては、すでに実装として使われているバナーの修正、ということであればデザイン案もうひとつくれませんか？ということになりますよ･･･。と説明。「これ以降は追加で料金を頂けませんか？」と交渉しました。

そうすると、クライアント様激怒。

「もう、結構です！」とやりとりを絶たれてしまいました。

さらに「お金を払う価値はない！」とまで暴言を吐かれました。
これには自分なりの一生懸命でやっていたので、ショックでしたが、そう思われたのならその程度の商品価値だったのか･･･と思うようにしました。

まず、ひとつはココナラでのやりとりは基本的には、文面でのやりとり。
クライアント様のなかには恐らく、対面での会話はそうでもないけど、文字のやり取りが苦手な方もいらっしゃいます。そこできちんと最初のお互いのイメージの共有ができていなかった場合、うまくことが進まないことがあるのだなぁと勉強・反省をしました。

ふたつめ。ココナラというサービスは

「知識・スキル・経験」など、
みんなの得意を気軽に売り買いできるスキルのフリーマーケット

と公式の説明にもあるとおり、気軽に依頼が出来る、ということ。
なので、クライアント様も普段からこういったやり取りに慣れている方は少ないです。むしろ、普段からデザイナーと繋がっている方はそちらへ依頼しますよね？わたしのように駆け出しのクリエイターには、簡単にお仕事がもらえていい場所である反面、上手なやりとりを心がけていないとトラブルに巻き込まれやすいのかなぁと思いました。　

会社としてでなく、個人で仕事を取っていく時代。ココナラのほかにも、
クラウドソーシングのサービスって今は豊富になってきています。
今後はランサーズなど他のサービスの利用をしてみようかな、という
きっかけになりました。　そして、最初のすり合わせをしっかりしておくこと。納期、どういったものを作りたい？、今後の流れ･･･など、
テンプレート化して毎回お仕事を受ける際にはお伝えするようにしました。
せっかくお金を払ってご依頼を頂くので、依頼側もクリエイター側も、
どちらもハッピーになってこそ、だと思います！

では、また！